元カレの話
毎日来るお客さんは、 「今度からこの子が来るようになるので、よろしくね。」 と言いました。 なるほど、2人で来たのは引き継ぎか。 翌日も、毎日来るお客さんと若い男は2人で来ましたが、 それ以降は若い男1人で来るようになりました。 その若い男こそ…
早川ゾンビが二十歳前後の時に付き合ってた男について書きます。 この男と付き合っていたことによって、 結婚するなら仕事を頑張れてる人がいい。 貧乏人は嫌だ! という思想が育った気がします。 年相応の恋愛をある程度楽しんだら、 若いうちに金持ちと結…
ここでブロックしない早川。 だって… こんなことしておいて、 普通に幸せになったらムカつくもの。 既読スルーで生殺し。 金井でもこれやってたけど、 好いている相手にこれされると相当堪えるみたいですね。 自分が蒔いた種なのだから、自分が苦しむ結果に…
そうこうしているうちに、早川と金井の仲は急接近していくのでした。 当然、彼からの連絡に返事をしないことが多くなり…。 隔日だった連絡は、 隔日 ↓ ほぼ毎日 ↓ 毎日 と、回数を増していきました。 そして日刊彼通信はいつしか朝と夜の二部配信されるよう…
彼「え… ちょっと…ちょっと待ってよ…。」 お前はキムタクの真似するホリかよ。 早川「私の大切な一年…もしかしたら一年以上を待つことに使うより、 早く結婚に踏み切ってくれる人との出会いに使った方が早く思い描いていた未来が手に入れられる気がするんだ…
彼「そんなこと…。 ゾンビがそういう風に考えてるなんて今初めて聞いたし、 早く結婚したいとかは言ってくれればよかったのに…。」 早川「確かにね。言わなきゃ分かんないよね。 でもさ、お母さんがこうなって家族で思い出作りたいって言われて、私は蚊帳の…
早川「え…いつまでって…」 思わず口ごもります。 お母さんが亡くなって、 結婚出来るようになるまでだよ!! って言い捨てられたらどれだけスカッとすることでしょうか。 彼「俺は今までゾンビと結婚するつもりで色々やってきたから、急にそんなこと… しばら…
遠回し。 えぇ、もう皆様のご想像通り、 察しのいい男性でもないので通じるわけもなく。 彼「ありがとう…。 ゾンビに待っててもらって申し訳ないな、って思うよ…。」 少しだけ。心がちくっとしました… が。 申し訳ないと思いながら、 早川のことを置いてけぼ…
彼と会えない休みは婚活に勤しみました。 度々カップリングして後日デートとなったり、 早めに婚活パーティーの予約を取ってしまったりで、 彼からの誘いを断ることもありました。 彼「次の日曜日、そっちに行くね。」 (うっ、もう他の男と会う約束しちゃっ…
条件のいい大好きな彼がいる。 結婚も真面目に考えてくれている。 でも。 その彼との結婚は今すぐにできない。 彼以上のスペックを持った男と早急に結婚できるのならば、 今すぐにでもしたい。 これが早川が婚活市場に躍り出たきっかけでした。 初めての婚活…
これは…冷静に考えてまずいぞ。 とりあえず、うまくいかなかった場合の人生設計を見直さなければ。 まず、自分はどうなりたいのかと改めて考えてみます。 改めても糞も、 何度考えても、 働きたくねぇ。 早川が専業主婦になっても、 そこそこ豊かな生活を送…
彼のことはとても好きでした。 彼の思ったことには素直に賛同していました。 だから、 「お母さんが生きている内に思い出作りをたくさんしたい!」 というのも聞き入れることにしました。 …というか聞き入れざるを得ないですよね。 しかし、不安はぬぐい切れ…
お母さんが癌。 その心情を考えると、どうしていいのか分かりませんでした。 知恵袋で「彼氏 親 病気」とかめちゃくちゃ検索しました。 その後は早川から取り立てて何かを聞き出そうとはせず、 彼が切り出す以外は寄り添うことにしていたのですが、 結果、 …
しばらくしたら彼と結婚するんだ~☆ とのんびりと生活していた早川。 その雲行きが怪しくなる日が訪れます。 その日は1日デートをし、 早川と別れた後、彼は実家に帰る予定でした。 早川が帰宅し、寝ようしたところに彼から電話。 実家にいるのにおやすみコ…
その時の早川は。 彼と出会った職場を退職したというところで、ものすごくメンタルがやられていました。 高卒であの会社に入るのは絶対に無理だと知っていたから、 あの会社以上の会社に入れるチャンスなんて二度と巡ってこないと分かっていたから、 入社し…
今付き合ってる男よりもいい男なら、 乗り換えなきゃ損だねぇ。 っつーわけで。 話はトントン進み、 しかし簡単に手に入れられると思われると癪なので、 一か月という期間を持って乗り換え完了。 勿論、条件ばかりでなく人柄を見てから距離を詰めていったの…
2次会には行かないと早川が言うと、 ほぼ全員の若い男性も帰ると言い出し、 その日の飲み会は終了しました。 帰って、寝る前のスマホチェックをしていると、 メールが一通。 タイトル:(彼苗字)です。 今日はお疲れさまでした。 (飲み会幹事)さんから連…
そりゃ早川みたいな美人が職場に居たら、 同性は面白くないに決まっています。 引き立て役にしかならないもの。 だから早川を若い男たちが少し近寄りにくい、 おっさんゾーンに突き落とすのです。 そこそこ頭がよくなければ入社出来ない会社の女も、 平気で…
タイトルすごく悩んだのですが。 正式に書くと、 婚活を始める前に最後に付き合った彼氏の話。 です。 初めて、結婚をまともに意識した彼氏でした。 そして、彼ともまたとある事情から別れという選択をしました。 ↑これに出てくる、 >婚活で結婚ギリギリま…
サブタイトル 「犯罪者に優しい世の中」 気になる事件の概要を順を追って箇条書きで説明いたします。 ・某施設の金庫のお金が消えたと職員が発表 ・通報して捜査中とのこと 〜ここまでが一つの記事になっている〜 〜数日後に掲載された別の記事〜 ・上記の事…
ほんのちょこっとなんだけど 名前検索してみた ほんのちょこっとなんだけど そこに何も無かったぞ 愛しのもももも元 ダーリン (ちょこっとLOVE/プッチモニのAメロリズムで) …今夜もアラサーが分かりがちなネタでスタートです。 元彼の思惑にハマり、初めて人…
元彼からの 「やっほー^^元気??」連絡ほど鬱陶しいものはありません。 今は亡きネット文化「チェーンメール」みたいな鬱陶しさ。 迂闊に返事をすると以下の展開が目に見えています。 元彼「今彼氏いるの^^?」 早川「無論」 (初彼氏から彼氏が居なかっ…
愛犬家の方には読むの控えていただいた方がいい描写が出てくる予定です。 犬好きの方は読むことをお勧めしません。 戌年なのにすみません。 これは早川が高校生の時に付き合っていた男の話。 マントヒヒ似だったのでヒヒ男とします。 ヒヒ男は早川の2つ年上…
新築の、とても魅力的な門を通り玄関へ行ったところで早川が見たものとは。 ん…?? 全く同じ玄関…? 嫌な予感がします。 が、もしかして貸し出しするのかなぁ? 不動産屋さんならそういうの上手くやるんだろうなぁと、前向きに思うことにしました。 ひとま…
昨日までお送りしていた 「オーネットで出会った茨城男編」 を書いていて思い出したことがあったので、今回はそのお話をします。 これはまだ早川ゾンビがいたいけな美女だった頃…。 後に彼氏となる男性(以下、A氏)とは職場で知り合いました。 A氏について。 …