彼「そんなこと…。
ゾンビがそういう風に考えてるなんて今初めて聞いたし、
早く結婚したいとかは言ってくれればよかったのに…。」
早川「確かにね。言わなきゃ分かんないよね。
でもさ、お母さんがこうなって家族で思い出作りたいって言われて、私は蚊帳の外で…。
そんなこと言えなくない?
楽しんでる時に私のワガママで結婚したとか思われても嫌だし。」
好きだったのに、ここまで強気に出られたのはなぜなのか。
実はこの時既に、
金井と出会っていたからなのでした。
※金井編はこちらから。
この段階ではまだ金井とは結婚なんて考えておらず、
ただのイケメンの遊び友達になったらいーな!ってくらいのやり取りしかしておりませんでしたが…。
(金井編で言う所の、その5、その6辺りです。)
金井以外にも、その年収なら結婚してあげてもいいよ、と思えるスペックの人と沢山出会い、
彼とじゃなくても結婚出来るという勝算が見えていました。
自分のタイミングでしか物事を考えられない彼に対し「好き」という気持ちが冷めた今、
いくら彼自身のスペックが世間的に良くても、
わざわざコイツじゃなくてもいいや…。
と。
早川「私からしたら、お母さんがそうなったって聞いた時、
安心させる為に結婚しよう!ってならなかったの結構ショックだったけど、
それこそ私からそんなこと切り出せるわけないしね。
私、体が弱いからなるべく早く子育てしておきたいって伝えてたのに、これじゃそんな話にもならないじゃん。
3ヶ月後連絡したところで、すぐに結婚できるわけじゃあるまいし。
…最近、結婚に対して前向きで私の考えも聞いてくれる男の人と知り合ってさ。」
あたかも自然な感じで出会った風に言う、見栄張りの早川。
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