容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

最後の元カレの話…その9(結婚できなかった場合に備える)





これは…冷静に考えてまずいぞ。
とりあえず、うまくいかなかった場合の人生設計を見直さなければ。




まず、自分はどうなりたいのかと改めて考えてみます。




改めても糞も、
何度考えても、
働きたくねぇ。





早川が専業主婦になっても、
そこそこ豊かな生活を送れるような男性と結婚して、
家のことをしながら毎日ゆったりと過ごすのが一番幸せに思えます。




彼とうまくいかなかったとき。
妙齢で投げ出されてから再び結婚相手を探すのは、
きっつい。
探して、見極めて、その間も時間は流れているわけですから。






…よし。
婚活しよう。
結婚してもいいと思える男性との縁は、
沢山作っておいて損はないはず。
婚活パーティーに行ってみよう。




…あと婚活で結婚相手として印象がいいように、
就職活動もしよう。
いくら早川が若く、美しくても、
それだけではいい男は真面目に結婚相手として見てくれないでしょう。
「両親の会社でぬるく働いてます」なんて、
それを素直に言って、変な男に食いつかれても困ります。
なので、無難な会社の無難な事務職に就きました。




結婚できなかった場合に備えて動かなければ、
不安で押しつぶされそうで。
婚活をして、結婚を意識した男性と出会って、
改めて彼の方がいいと思ったなら彼のことを待ち続ければいいこと。
好きなのは彼だから、彼と結婚するのが一番なのですが。




こうして、初めて婚活パーティーに参加し、
(ちなみに初めてのパーティーはPARTYPARTYの年収1000万円男性。)
新しい職場に勤務したり、
不安な気持ちを抱かないよう忙しい日々を過ごすことにしました。


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