容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

ニートのケンちゃんの話…その2




毎日来るお客さんは、
「今度からこの子が来るようになるので、よろしくね。」
と言いました。
なるほど、2人で来たのは引き継ぎか。



翌日も、毎日来るお客さんと若い男は2人で来ましたが、
それ以降は若い男1人で来るようになりました。
その若い男こそが、後にこのゲスなブログでケンちゃんと呼ばれる男であり、
今回のエピソードの主役です。



初めは1人で窓口でまごついているのをみて、
頑張れ、と応援したくなる存在でした。






窓口は2つあるのですが、男のお客さんのほぼ全員が露骨に早川の方に並びたがります。
隣の窓口が開いていて、
「こちらにどうぞ~」
と声をかけられても、照れ笑いしながら首を横に振って早川の窓口で対応されるのを待つ男とかザラでした。
こういうことの積み重ねが早川が働きにくくなる要因の一つであり、
美人を職場から消すことになるので、
美人への特別扱いは美人にとって嬉しいことじゃないことを分かっていただきたいものです。



しかしケンちゃんは、早川の窓口に固執することなく、
いつも空いている方の窓口でさっさと手続きをするのでした。
別に、
「はっ!?美人の私がいるのに何無視してんの!?」
というわけじゃなく、
なんだろうな、早川と関わりたいがために必死に窓口に並ぶ人たちと違う感じがいいなって思いました。



そんな感じで漠然といいなと思っていたケンちゃんなのですが、
ついに「どうしても早川の窓口で手続きしたいんだろうな…」と思ってしまう日がやってきます。



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