容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

ニートのケンちゃん…その6




早川は美人であるが故に、職を転々とする人生でした。
※参考記事↓



職を転々と「する」というか、
「できちゃう」の方が正しいか。
美人なので、そこそこいいところにあっさりと転職できちゃうから、すぐに退職という選択ができるのです。
ロクでもない学歴で、職歴もボロボロな女なんて地雷すぎて雇いたがらないと思いますが、
まったく世の中というのは美人にとって生きやすいんだか、生きにくいんだか…。



そんな世の中をなめくさった早川は、
ケンちゃんの「何かに見出されたい感」を見て。
世の中の人というのはどの程度で「自分は特別ではない」と気づき、
やりたいこととやらを諦めるのものなのか、勉強させてもらうことにしました。
そして、人が我慢をし働いている姿を拝見し、
自分自身の活力にもしようと考えていました。






しかし…俺通信男しかり、
男を自身の研究材料に使いすぎよな。
でも材料費と言っちゃなんだけど、その期間美人の早川と関われたんだから人生最大のいい思い出になったろ。



ノートに書いてあったLINEのIDにメッセージを送りました。
早川:こんばんは!
(会社名)の早川です、いつもお世話になっております。
ノート、ありがとうございました。
いつもはプレゼントなどはお断りしているのですが、
気になったのでつい受け取ってしまいました…
(ケンちゃん苗字)さんは若いのにこの業界にいて、少し目立つので気になっていましたw

…あ、窓口で知り合って連絡とってるって、人には内緒にしてくださいね!



早川:「しーっ!」ってポーズのスタンプ



このメッセージだけで早川のことしか考えられなくなるのは当然のことで。
半月後、初めて2人で夜ご飯に行った帰り道に告白されました。
知り合った時は他の男性とお付き合いしていたのですが、
ケンちゃんの方が容姿も勤め先も勝っており、好意が芽生えていたので乗り換えました。



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