容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

騙されて慰謝料もらった話…その66(指輪を置いていった理由)




父の読み通り、
金井の奇襲 〜恐怖の置き土産を添えて〜
から僅か二日後の火曜日の夕方、
再び父の会社に電話が掛かってきました。



余談ですが、この一連の珍事の為に父の会社はナンバーディスプレイを導入しました。
着信履歴を記録しておいた方がいいと判断したからです。
しかし金井のスマホの番号を知らなかったので、
結果的に「080〜」「090〜」の番号全てにビビるハメとなるのでした。






金井からの電話の内容は変わらず大体同じこと。
・ゾンビさんとどうしても結婚したい。
・許されないことをしてしまったのは本当に反省している。
・一年経っても忘れられない、つらい。
・何度も電話してしまって申し訳ない。←New!!



最後の…
あ、一応自分で常軌を逸してると分かってるんだ!!という感じでした。



もう一つ面白かったのは、
父は早川はもう婚約をしていることを言ったそうで、それについての返事。
「それは、知ってます。」



それに続いた言葉が、



でもゾンビさんが婚約者からもらった指輪は、
欲しがってたデザインと全然違う。
だから、ゾンビさんが欲しがってたのを買った。



あー…
やっぱり差し替えたラインのプロフィール画像…
婚約指輪の画像を見たんだな…と。



女の欲望…
あたい、今、めっちゃ幸せなのっ☆!
というアピールの為に、プロフィール画像を差し替えた早川。



それは、婚活で出会った男達に対して、
「こんなでっけぇダイヤがボコボコ付いた指輪買ってくれる旦那ゲットしたからwwwwwww
お前らごときの雑魚出る幕なかったわwwwww
だから一生『元気^^?』とかくだらない連絡寄越してくんな、黙って婚活の海で溺れてろ」



とかそういう主張も大いにあった。



その主張が、こんな変化球で返ってくるとは思ってもいなかった。



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