容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

パパ活の先駆者…その3




ちなみにこの時、早川はまだスネ夫の顔面は見ていません。
椅子に座る時に後ろ姿…後頭部しか見てない。
チラチラと見られてる時に早川も見返したら、
「チラ見してるのバレてるよ」って言うようなものかな、と。
チラ見が「ガン見」に変わると更に見にくくなってしまいました。



居心地の悪さを感じながら、パーティー受付開始時間ぴったりに来ていることを後悔し始めた頃。
ようやくパーティースタートの合図がかかりました。



司会「それでは、お隣の方とお話しください!」



早川「…ど…どーもォ」



スネ夫「…こんちは。」







すっと、プロフィールカードを差し出されました。
感じ悪ィな、おい。
人の顔散々見倒しておいて、その態度はねぇだろコラ。
…と、喉まで出かかりましたが、こちらも無言でプロフィールカードを差し出しました。






早川のカードを受け取る際も、物凄い凝視してるな…と思っていると、
カードを見るよりも前にスネ夫が口を開きました。



スネ夫「すみません…きれいすぎてなんか緊張しちゃって…
さっきまでも話しかけたかったんですけど、なんて声かけていいか分からなくて…。」



早川「あ…そうだったんですね…
いやすごく見られてる感じはしたんですけど…
顔になんかついてるのかと思って逆にドキドキしちゃいましたw」



スネ夫「そうですよね、すみません、不躾にじろじろ見ちゃって…。」



こんなやり取りをしながら、スネ夫が早川の顔面に見とれている間に、
ちゃっかりと年収の欄をチェック。
条件によって態度を変えるのは当然だからね。



33歳、年収850万円…。



「じろじろ見られて不快だったわぁ~…。」
という態度よりも、
「綺麗すぎて、なんて言ってもらえて嬉しい☆
って路線で行きましょう。そうしましょう。



2つのブログランキングに参加中です。
押していただけるととても嬉しいです。

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活・結婚活動(本人)へ