容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

ニートのケンちゃん…その19




あぁ面白い。
ケンちゃんはまだ早川との希望を持っている感じですが、
それをつなぎ留めているのは2万円だという事を知らない。



ケンちゃんち行く日になりました。
目的は、
借金返済のめどが立たなかった場合の、
連絡先徴収~~

(ドラえもん風)



久しぶりに会ったケンちゃんは少しだけやつれていたような、いないような。
もともと細い人でしたし、インドアなタイプだったので変わり映えしていませんでした。
引きこもりニートでも、食べるお金がなきゃ太りもしないってことか。



以前でしたら、ケンちゃんちに向かう途中、デパ地下でお弁当などを買っていましたが、
今となってはそれを買い与えるほどの価値もないので、ご飯を食べてから行くことにしました。



駅まで迎えに来ていたケンちゃんがおずおずと、
「…ごはんは?食べた??」
と聞き、
こいつ、予想通りお弁当期待してたな… と思ったのを覚えています。






早川「食べてきちゃった〜
転職してお給料下がったから節約しようかなって思ってて〜」



借金について切り出しやすい空気を作り出しておきます。



ケンちゃん「あっ…そうなんだ…」



ケンちゃんちは駅から結構歩くのですが、
昼の住宅街を2人で歩いていると、普通のカップルや、若い夫婦のような錯覚に陥ります。
そして、この感じが楽しかった時期もあったんだよなぁとしみじみと思うのでした。



部屋について。
早速チャンス到来。
というか、このチャンスを狙ってご飯を食べてから着たというのもあります。



ケンちゃん「ごめん、俺ごはんまだだから少し用意していい?」
と、キッチンに向かいました。



せいぜい、
保温のご飯をよそい、ご飯のお供を冷蔵庫から出し、お湯沸かすくらいなので限られた時間なのですが、
この時間内に実家の連絡先を探し当てるぜ。
もう大体の目星は付いていました。



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