容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

ニートのケンちゃん…その20




ケンちゃんがキッチンで作業しているのを音で確認しながら、
早川が探り当てたものとは。



ケンちゃんが以前使用していたスマホ。



今でもアップデートすると予期せぬ不具合が起こりがちなスマホですが、
以前はもっと安定していなかったので、
ケンちゃんは前のスマホを目覚ましの予備代わりに使っていたのでした。



ロックがかかっていないのも知っていました。
さぁサクサクと行くぜ。



連絡先を開いて、
ケンちゃんの苗字の欄見て、
同じ苗字の男女の電話番号があれば両親で間違いないでしょう。
しかしこれは前に使っていたスマホなので、
両親の番号が変わっている可能性は大いにありますが。



なんなく両親と思われる2人の携帯番号を入手。
フルネームと電話番号が映し出されている画面を、
そのまま早川のスマホで撮影。



早川が言うのもなんなんだけど、
みんなぁ~!!
スマホのロックは超大事だよっ☆







一仕事終えた気分になりながら、
ケンちゃんの部屋での定位置に座りました。
いつもながら、そこまで片付いていない部屋だったのですが、
以前はなかったものが増えているような?



書籍を雑多と重ねて置いてあるコーナーに、
以前はなかった本が増えて…る??



サブカル寄りの、その時すでに廃刊していた雑誌でした。
早川もそういうジャンルは好きなので手に取って読んでいると、
ケンちゃんがキッチンからやってきて、
アマゾンでまとめ買いしちゃったんだ~と。



そうか…と、思い、トイレを借りました。
ユニットバスなので洗面所が目に入るのですが、
これまた以前はなかったものが増えてる…?



黒い電動歯ブラシでした。



用を足し、ケンちゃんに尋ねました。
早川「電動歯ブラシ使ってたっけ?」



ケンちゃん「ううん~買ったんだー!
3000円とかだったかな?安いわりにすごくいいよ!!」



お…おう…。
おめぇ…
人から定期代として金借りといて、
良い身分だな…。



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