早川「なんだよってこっちのセリフだよ…（ｗｗ）
就活って大変だって分かってるから邪魔しないようにしてたのに、
そんな物言いされるとか…（ｗｗｗ）
私だって、新しい職場で不安な事とかあるのに頼らないで頑張ってるのに…（ｗｗｗ）」
ケンちゃん「……ごめん…。」
ぽつり、と呟き、
しばしの沈黙。
さっきまで怒ってたのに、ね。
これがメンヘラというか、DVやモラハラ成長していくのかな？
ケンちゃんがこういう風になる環境を作ったのは早川ではありますが、
素質というのも大いにあると思っているので早川が責任取るとかそういう考えはありません。
それよりも、もっと人がダメな方に歩みを進めるのが見たい。
田舎から出てきた青年が、都会からあぶれ、救いようが無くなるのを見たい。
早川「…こっちこそ、ごめん（ｗｗｗ）
次の休み、ケンちゃんち行ってもいい？
直接会って話したい。」
ケンちゃん「…分かった……。
…ねぇ、別れるとかそういう話？」
早川「え、そんなつもりはないよ。」
だって、
２万円、
耳揃えて返してもらわにゃいかんからのぅ。
それには何かと手筈を整えなければなりません。
ケンちゃん「…よかったぁ……。」
また沈黙…。
と、
鼻をすする音と、ティッシュを引き抜く音、
後に鼻をかむ音
泣いてるんかーーい
怒りからの、
しょんぼり反省からの、
泣くって、大忙しかよ。
感情の師走かよ。
ケンちゃん「…んぐっ
ふへへ、ご…ごめんw
急に不安になっちゃってw
別れ話だったら、時間かけてウチまで来なくていいよって言おうと思ったw」
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