容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

ニートのケンちゃん…その15




ケンちゃんとは付き合ってから、毎日連絡を欠かしたことがありませんでした。
連絡というより、とりあえず何かしらメッセージが届いていて返事を返す感じ。



しかし、とある日。
毎日連絡していたのにも関わらず、
2日間連絡してない
ということに気が付きました。



心が移ろうってこういうことなんだよなぁ。
興味が薄れたり、他に目移りしちゃうとあっという間に脳みそからすっぱ抜ける。
それが毎日の習慣(連絡)だったとしても。
それも相手も薄々感じてくるんですよね。



週に一度のお泊りデートも少しずつ間が空き、
「忙しいから、どこかで食事だけならできるかも!」と、
ニートにそのお金が捻出できないの分かっていて言ったり。



飽きたなら、
他の人に目移りしたなら、
なぜその時点できちんと別れないの?




うんうん、そうなんだよね。
本当はそうしなきゃいけないの分かってるんだけどさ。
なんでだろうね?
相手から察して跡形もなく去ってほしいんだよね。
この心理、誰か解読して教えてくれ。






ケンちゃんからの「おやすみ~」で〆られたメッセージを最後に、連絡が途絶えていました。
丸2日連絡してない!と気がついた3日目も音沙汰なし。
所謂自然消滅ってやつか。
と、思った翌日。



メッセージにて
ケンちゃん:たまには連絡ください。



うっわ…
メンヘラ〜序章〜
って感じのやつ、やめろや…。
いきなりの敬語+「。」な。



やっぱ人間孤独拗らせると頭おかしくなるんだな。



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