にっこりと可愛くいうつもりだったのに、
なんだかシリアスな感じに切り出してしまった…と思ったけれど。
金井「え~?そんなもん欲しいの?
いいよ、あげる。
スペア作ったことないから、今から作りに行こうか。」
と嬉しそうに笑っていたので安堵しました。
よかった、合鍵を渡したくない理由があるわけじゃなかったのね。
早川「距離が距離だし、急に突撃するつもりもないけど、
なんかやましいことがあるんじゃないかって思ってたから、嬉しい。」
金井「やましいって?
他の女の人家にあげるとか??
ないない!
そっか…不安にさせてたならごめん。」
ランチをしながら指輪の話に戻りました。
早川「指輪って金井さんはどんながいいの?」
金井「なんでもいいよ。」
早川「じゃ予算は?」
金井「気に入ったのあれば、いくらでも。」
早川「え~じゃ100カラットのダイヤがついてるのがいい~」
金井「小学生かよ。」
早川「…0.5と1でもぜんっぜん値段違うよー!?
本当に気に入ったのだったらいくらでもいいの?」
金井「このパンフレットに載ってるくらいの規模であれば。」
そんなわけで、食事を終え予定通りデパート内の店舗を徘徊しました。
ハイブランドのフロアをウロウロすることなんて経験ないからどっきどき。
2店舗目の時点でなにがいいのか分からなくなったので、
一回家でネットで流行とか調べてから出直すことにしました。
…その場で買うつもりないのに見せてもらうのもなんだか気まずくて…チキンハート。
その後、合鍵を作りに行きました。
あれってものの10分とかで作れるんですね。
翌日以降とかかと思ってました。
合鍵を受け取る際、さっき行ったブランドの小さな紙袋も手渡されました。
早川「??」
金井「さっきトイレ行ってる間マッハで買ってきた。」
中身はキーホルダーでした。
合鍵とキーホルダーという思わぬプレゼントにとっても幸せな気分になったデートでした。
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