容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

騙されて慰謝料もらった話…その48(結婚相談所に入ることにした)




金井のことを好きという気持ちを上回る、
「好き」
を他の人に抱くには。



とにかく男性と出会いまくるしかありません。



ただ今回の金井の件で、
興信所を雇わなければ何も素性が分からない男との出会いがどれほど、
無駄な事
なのか理解したので、
ガチの結婚相談所に登録する覚悟を決めました。



早速ネットで検索し、数社で目星をつけました。







結婚相談所の入会を考えたことがある方は分かるかと思うのですが、
どこもホームページ上では、
「住所を記入しろ!!
お前にあう相手見繕ってやるからさ!!
だから、ほら、早く!!
住 所 っ ♪



住 所 っ ♪



さ っ さ と 住 所 っ ♪」

by騒音おばさん
って感じなのです。



なので、電話でダイレクトに問い合わせをしました。
「入会考えてるんですが…。
私今二十台前半なんですけど、
専業主婦希望です。
ここはそういう女性でも大丈夫ですか?」



もう、無駄なことに時間かけてる場合じゃないんです。
さっさと登録する相談所決めて、
男漁りしなきゃ、
金井という男からの呪縛から逃れらなくなりそうで。



3社ほど電話をかけたところで、あまりの情けなさに、
電話を切るときの「ありがとうございました。」と言うときに涙ぐんでしまいました。



金井とは、毎日連絡を取っていました。
別れたと考えてると思われたくないから合鍵を隠したくせに、
いっそ金井から嫌ってもらえたらいいのにという考えもあり、
「結婚相談所に入ることにした。」ということを伝えました。



電話にて。
早川「なんかもう色々疲れちゃったから、
効率よく結婚相手探すために結婚相談所入ることにした。」



金井「え…。本気なの…?」



早川「うん。
今でも金井さんのこと大好きだけど…。」



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