容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

旦那について書いていこうか…その19




翌朝ラインにて。



旦那:体調大丈夫?
病院暇だよね、漫画でも持って行こうか?



早川:スマホあれば大丈夫~
点滴が腕曲げられない所に刺さってるから本読みにくい…



旦那:甘い物でも持って行こうか??



早川:生活用品は母にお願いしたので大丈夫です!
しばらくは絶食だから点滴がごはんなんだ…



旦那:あらー心配だー
原因はなんだったの??



早川:不明なんだよねぇ…



こんなやりとりで、その日仕事終わりに来てくれました。
とても心配してくれて優しい彼氏だなぁと…。






旦那は退院するまで、3日に一度くらいのペースでお見舞いに来てくれました。
忙しい最中、仕事終わりや時間をぬって。
ラインも必要なものを聞いてくれたり、いつも以上にマメに返してくれました。



それ以上に2回目のお見舞いに、
入院した時に抱いた不安感というのがぶっ飛ぶ出来事が…。



体調不良の原因が分かり、何食べてもOKと言われたので、
一旦お見舞いに来た旦那に、
コンビニで早川の好きそうなもの適当に買ってきて!
と大変ざっくりとした注文をした時にそれは起きました。



旦那、
ゼクシィを買って戻ってきました。



その時、たまたま早川兄もお見舞いに来てくれていたのですが、
兄弟揃ってビックリしました。



この出来事について兄は後に、
「あの時…
ゾンビが本当に人生に滅入っちゃってて、
この先分からないってなってる時に、
ゼクシィ買ってきたのみて本当にいい人だと思った。」

と語りました。



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