借金男「お見合いキャンセル料、俺が払おうか?」
ぎゃひーん。
こ、こ、この人、
「お見合いさえなければ俺を選んでもらえる!」
って思っちゃってる~!
早川は基本的に強気ですがポジティブではないので、
この自分への前向きな評価はどこからくるのか不思議でなりません。
ちなみに、早川が入会していた相談所はお見合いキャンセル料1万円でした。
↓参考リンク
早川「えぇ…そんな申し訳ないです…
結構キャンセル料高いところなので…。」
借金男「そっか…
…いくらくらいであと何回位組んでるの?」
他人のお見合いキャンセル料より、自身の奨学金を気にしていただきたい。
諦められるであろう金額を提示しなければ。
早川「えっと…3件…と、あと日時確定待ちが4件…です。
お見合いキャンセル料は1万円です。」
借金男に〆て7万円を払えるほどの男気はないと見た早川。
借金男「全部済ませるのはだいぶ先になっちゃいそうだねぇ…。
そうか…。」
あ…なんか払っちゃいそうな感じ漂ってる…。
まずい。
早川「あー…
でも私、相談所の担当の人にすごくお世話になってて…。
あんまり迷惑かけたくないなって思ってて…。」
借金男「…そっか…。分かった!
じゃあゾンビちゃんのお見合いが全部済んだら教えて!
改めて告白させてください!」
早川「私が無計画なばっかりにごめんなさい…。」
ここまでの対応が出来て、
お断りされたらショックだろうな~…。
と思いながら…
その日の帰りの電車の中でお断り連絡を入れたのでした。
嗚呼、無慈悲。