夜ご飯はイタリアン。
借金男はワインが好きなようでした。
リアル最後の晩餐になることを早川だけが知っている。
借金男「今日は長い時間ありがとうね。」
早川「こちらこそ!水族館楽しかったです!!
お土産まで…本当にありがとうございます。」
欲しくもねぇ安っちぃタオルハンカチ寄越されて、したくもねぇお礼をせにゃいかんのが腑に落ちねぇ。
借金男「喜んでもらえてよかったぁ~…。
…あのさ、食べ始めたばっかでこんな話するのも何なんだけど…。」
う…。
そういう話しちゃいますか…。
なんかもっとこう…
「このアンチョビ、さっき泳いでたヤツかなぁ?」
みたいな話からしません?
しませんか…そうか…。
借金男「相談所の人にゾンビちゃんはすごく人気って言われてちょっと焦っててw
マニュアル通りみたいで雰囲気もないって思っちゃったら申し訳ないんだけど…
一緒に相談所休会してくれませんか?」
早川「真剣交際…ってことですよね…。
すみません、借金男さんとこうしてお会いしてるのにまだ何件かお見合いの予定がありまして…。」
借金男「いやいや、それは分かってるよ!
まだ知り合ったばかりだし!
急に言われてもそうだよねw」
早川「…お見合い料がなければよかったんですけどねぇ~w」
そういう問題でもないけれど、
なんとなく空気を明るくするために出た発言でした。
借金男「…え、それって……。」
えぇっごめん!!
そんなにポジティブに受け止められると困る!!
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