仲人連合とつく結婚相談所には間違いないようですが、頭につく部分が違う団体が何個か存在するため、タイトル変更しました。
ディズニーランドに行った後も、デートに出かけること数回。
母と父は入籍しました。
お見合いから約4ヶ月後の出来事です。
勤めていた一流企業も退社し、
ニューグランドホテルで挙式しました。
これが婚活のお手本コースと言わんばかりのとんとん拍子です。
しかしながら、
母の地獄はこの日から始まるのでした。
父の年収1000万円は偽りだったのです。
では、その1000万円という数字はどこからきたのか。
経営している会社の
売り上げ。
年収どころか、純利益ですらない、
売り上げがたったの1000万円。
騙されたーーーーーー。
なぜこれが発覚したのかというと、
生活費がもらえなかったから。
これを語るには、父の父(私から見て祖父、以下糞じじい)というのがキーマンでして。
まぁ〜この人が、
日本昔話だったら間違いなく痛い目にあっていただろうな。
というような業突く糞じじいで。
この糞じじいが、
よく働き、面倒を見てくれる嫁をこさえさせる為に、父を結婚相談所に登録させたのですが、
父の年収というのは祖父にすべて取られ存在しなかったので、
正しく書くと、
年収:0円
だったわけです。
いくら脳味噌まで金で出来た糞じじいでも「こりゃまずい」とは分かったようで、
◯◯仲人連合の担当…横浜支部の仲人に、
「ここの欄は…会社の売り上げ金でもいいですか?」
と問うたそうで。
横浜支部の糞仲人「いいよ☆」
いいわけないだろ。
仲人として、
人の結婚を斡旋する人間として、
やっちゃだめだろ。
斯くして、年収0円の父は年収1000万プレイヤーと化し婚活市場に解き放たれ…るわけもなく。
それすらもすべて糞じじいが会員情報に載った女性を見繕ってお見合いを組ませていました。
お眼鏡にかなってしまった、母。
恐らく、
出身が東京であること。
…実家同士は近い方が様々なイベント発生時なにかと便利。
一流企業に勤めていること。
…真面目で勤勉な印象。
…あと、お金を持っているだろうというのも含まれていたと思います。
というのが、糞じじいからみてとても印象が良かったのだと思います。
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