早川「結婚したら、同居ですか?」
誰しも、人生で無駄な時間というのを過ごしたくないと考えながら生きているはずです。
若さという有限の価値を、結婚を考えられない相手に使うということは「無駄な時間」以外の何物でもありません。
女性にとって、もちろん、男性にとってもそうです。
だからこそ、婚活で出会った男性には専業主婦希望であることは必ず早々に伝えていましたし、逆に気になることがあったらどういう価値観を持っているのか確かめるようにしていました。
しかしこんなにもダイレクトに聞くつもりは無かった…
「結婚したら生活拠点はどうする予定ですか?」
同じ意味でも言葉の選択肢が違うだけで印象が全く違います。
あぁ、なんでいつもツメが甘いというか…
。
ビニール袋が有料のスーパーと知っているのに、エコバッグを忘れて行っちゃうみたいな。
しかしもう言葉に出してしまったので答えを待つしかありません。
茨城男「そう…ですね。
実家は持ち家なので、そうなる予定です。」
はいっ、さようなら!!
もうこの時点で「無駄な時間」成立です。
と思った一方、
「ひょっとして、茨城男側から遠回しの御断りなのかな?」
と冷静な分析をしました。
目の前でスマホをポチポチするのも、現代においてかなり不利な条件だと分かる同居を前提と包み隠さなかったのも、
「早川は無し。」と茨城男が判断した上での行動なのかもしれないと思いました。
…う、うわぁ〜
こんなこと思ってたのめちゃくちゃハズいじゃん…。
なんか、ごめんな、茨城男。
デザートも終えて席を立ちます。
レジへ共に行き、お財布を持ってスタンバイします。
ところが、茨城男はいいですよ、と早川の分も支払ってくれたのでした。
割り勘って御断りの最強アピールだと思うのですが、よく分からないなぁ…
でも、無しだと判断した上で手切れ金で払ってくれているならいい人だなぁと思いました。
まだ次の約束の時間まで若干時間がありましたが、あちらからそそくさと帰られると思ったのですが…
茨城男「まだ少しお時間に余裕がありますね…
どうしますか?」
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