容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

借金があるのに婚活をする男…その13




チケットを買ってもらい、水族館を楽しみます。
その日は子どもも多く、なかなか混雑していました。
館内放送が流れ、大水槽で餌やりを行うというので観に行くことに。



お姉さん「では問題です!!
このお魚が食べているお野菜はなんでしょう?」



子ども達「きゅーり!!」「小松菜!!」
色々な声が上がります。



あーなんかいいな。
家族で休みに水族館。
早川も、同じようになれるのかな?
…隣にいる、借金男と?



チラッと借金男を見ると、
なんか幸せそうな顔をしていました。
この人も同じようなこと考えてるのかな?






早川が珍しくハートフルな気持ちになっているような書き方をしましたが、
その餌やりショー自体何度も観ているので、
別のこと考え始めちゃっただけなんですけどね。
朝会の校長の話聞いてる時の顔してたと思う。
嘘つきは泥棒の始まりの話、もうええってぇ…。



昔から早川、精神を解放するのだけは得意だった。
心ここに在らずという言葉の化身なのかもしれない。



他にもペンギンの餌やりタイムなどなどを健全に楽しみました。
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…勿論、早川は解脱中。
好きな味噌汁の具についてとか考えたと思う。




一周して、館内のカフェでお茶をしました。



早川「家族で水族館っていいですね、私も何年後かそうなってるといいなぁ…w」
結婚を意識した一発を打ちかます早川。



借金男「だねー…。
…あのさゾンビちゃん、話しておくことがあるんだ。」



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