サブタイトル「現夫…その2」
現夫には面白話として婚活をしていることは話していました。
婚活パーティーに幾度となく足を運び、
2つもの結婚相談所に登録していることも。
現夫と夜の街を徘徊して、眺めの良いところにたどり着きました。
現夫「付き合わない?」
き…きたぜぇ…
早川「え…。
話してたとおり、私早急に結婚したいので、
結婚前提ってお約束してもらえないと、ちょっと…。」
現夫「それはもちろん分かってる。」
正直ね、男女のお付き合いを期待していなかったとは言っても、
好きになるだろうな…とは思ってたよ。
だって早川、美しいんだもん。
それに加えて婚活しているなんて聞いたら、
すぐに誰かの物になってしまうと思うでしょう。
それが今回の告白に繋がったと。
会って2回目で告白というのが、普通なのかなんなのか分からなくなっています。
婚活しすぎて普通の恋愛が分からない。
そしてちらつく怖男の顔。
早川「ちょっとごめん…考えさせて。」
その日はここで解散しました。
ここでおさらいです。
怖男
36歳
年収750万円
現夫
アラサー前半の前半…なんだそりゃ
年収不明
但し、有名企業勤務で平均年収を調べるとよい
告白された日、帰って即年収調べたよ。
翌日、毎日続いていた現夫とのライン来ませんでした。
怖男との約束の期限の日です。
怖男からのライン
「一週間たったけど、僕と真剣交際していただけますか。」
本当にタイミングと運と可能性と選択肢って不思議。
あの日、怖男のもみあげから白髪が主張していなければ。
その後、若い現夫と会わなければ。
とっくに怖男と交際を始めてオーネットを休会していたことでしょう。
怖男からの連絡はマメに返していましたが、
この時、初めてスルーしてしまいました。
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