ミス男は表参道の歩道橋の真ん中で立ち止まったかと思うと、
早川と向き合いました。
ミス男「あの…！！！
俺！！早川さんのこと絶対っ…絶対に幸せにするから…！！
だから…！結婚を前提に付き合ってください！！」
表参道のけやき並木のイルミネーションが２人を包むように輝きーーー…。
なんてな！！
おいでませ早川脳内劇場。
は？どこから？？ってな。
今日の記事冒頭からだよ！！！
立ち止まって早川の方向き合うところどころか、
歩道橋すら渡ってねぇわ！！
イルミネーションなんてやってねぇ時期の話だわ！！
今日の記事全部嘘だわ！！！
会った時に放った期待を持たせる言葉は、なんの意味もなかったようでした。
表参道というお洒落ストリートに無難に馴染むためにスーツ着てきただけかよ…。
ミス男「じゃぁ次は…週末にどこか出かけませんか？」
早川「そうしましょうか～
またラインしますね！」
改札前にて解散。
うんうん、婚活だからね…。
普通恋愛だったらすぐに告白コースもありだけど…。
婚活は３回目くらいまで見極めるのが通常だからね…。
考えてみたら、ここで急に告白されても普通に保留にしてたよね。
ラインにて休日の予定を立てました。
ミス男：どこか行きたいところとかありますか？
あんまりデートっぽいところ詳しくないのでリクエストがあれば…
車も出せますよ～。
ミス男とは婚活パーティーで知り合っており、
彼自身の素性は全く持って分からない為、車は避けることにします。
早川：車はちょっと酔いやすくて心配なので電車で待ち合わせでお願いします！
というか、一人暮らしで車持ってるんですね！
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