やだ、呼び出しなんて中学校以来っ☆
ドキドキっ☆
…この中学の時の呼び出しは、早川を好きになった同級生のことが好きだった女によるもので、学校近くの角のガソリンスタンド前に呼び出されたのでした。
現場ではその女と仲間達数名がオラついていて、
「人が好きな男取ってんじゃねー！」
みたいなことだったと思うのですが、
呼び出しというと、体育館裏という常識を覆す大胆な場所だった。
ということしか主に覚えていません。
喧嘩しに誰かを呼び出す時は場所選ぼう、早川の人生の教訓です。
話は東京夢企画に戻します。
こっそりと耳打ちで受付のカウンターまで来るように言われました。
みんなは最後のフリートークタイムだったような気がします。
スタッフ「ごめんねぇ〜。
カップリング白紙だったけど、一番人気で誰ともカップリングしないと、色々とまずいんだよねぇ…。」
早川「…ですよね。分かる。
どうしたらいいですかね？」
スタッフ「本当にいい人いなかったのー？
ちょっとでもいいなって思ったらそれでいいと思うんだけど…。」
早川「いやぁ…きついっす。」
スタッフ「（笑）
だよねぇ〜」
だよねぇ〜って、おい。
そして閃きました。
誰からも指名されておらず、
早川のことを指名している男
そんな男とカップリングすれば、誰も傷つかない、ハッピーエンディング！！
ハッピーウエディングと
ハッピーエンディングって似てる！
スタッフ「…なるほどねぇ！
じゃぁデータ見て適当に見繕いますわ〜」
前にも書きましたが、言葉を一語一句間違いなく覚えているわけじゃないですが、東京夢企画のスタッフは本当にこんな喋り方するんですよ。
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