容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

【財布男】婚活パーティーにいた人


20代限定のパーティーに参加した時に遭遇した人のお話です。



回転寿司でプロフィールカードを交換し、話題になりそうなところをチェックしていると、早川よりも先に相手が口を開きました。




「仕事、服飾関係ってアパレルとかってこと?」



あータメ口っすか、もう人として無理っすわ、さようならー




と心の中で呟きながらも、早川も一応婚活パーティーに参加できる年齢のいい大人なので笑顔で対応します。



早川「販売業などの華やかな職場ではないです、着物に使う小物などの製造をしています。」



「革とかで作るの?」



早川「取り扱ったことないですねぇ、主に布の生地です。」



「財布とか作ったりしてるの?」



早川「財布はないですねぇ」
(心の声:着物って言ってるのに財布…??
ちりめんの小銭入れとか想像してるのか??)

世界が嫉妬する髪



「…最近こういうの作ったんだ」







あー…はいはい






革、そして財布ときてこっちの食いつきが悪いのにしびれを切らして出しちゃいましたよ、この人…












名前入りの財布を見せる風にしてブラックカード見せたかったのね。






まず、革製品の名前入れなんて今時どこでも簡単にやってるので珍しくもなんともありません。
しかもただのプリントでした。




で、ちゃっちぃお名前プリントをきっかけに本当に見せつけたかったブラックカード、それ割と誰でも手に入りますから、残念!!



脈絡がないのに無理矢理切札をねじ込んでくる姿はギター侍ならぬ見せつけ侍(なんかやらしい)


懐かしいね、嫌いじゃなかったよ




侍の望んでいるであろう
「すごォ〜いお洒落ぇ〜!!」
「あのォ黒いの見えちゃってますよォ〜」(なんかやらしい)
「その太刀魅力的ぃ〜!!」(なんかやらしい)
なんて言葉は一切言わず




…へぇ〜
のみで対応。



回転寿司で対面する時間は数分の為、すぐさまタイムアウト。見せつけ侍は隣の女性の前へ移動し



言わずもがな同じことしてました。




無理矢理財布、革製品のくだりに持っていき





ばばーん




…ごめん早川の前にも一応話す相手が居たんだけど、一瞬で「なし」判定で、見せつけ侍の動向の方が面白そうだったからそっちに注目してたんです。






お金あるよってアピールするのはすごくいいことだと思います。

それしかプラスポイントがないって自覚してるなら尚更。


彼は「自然にアピールしてやったぜ」って思ってるのかもしれないけれど、 脈絡なさすぎて頭おかしい人みたいでしたよ。



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