容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

婚活バー珍百景…その1



婚活バーに行った時のお話。
入店前の顔面審査に通って無事に案内された私達。
ssst25.hatenablog.com


プロフィールカードを記入し、システムの説明をしてもらいました。
プロフィールカードは、名前、年齢、職業、年収くらいしか書く項目がなく、婚活パーティーよりもかなりざっくりとしていました。
また、女性は身分証の提示のみですが、男性は更に名刺が必要なので仕事や年収を偽りづらいとのこと。



システム
・ドリンク飲み放題。
・約15分〜20分、一対一で対面で話す。
・男性が席を移動する。
以上。



それ以上のサービスは提供しないので、気になる人を指名したり、もう一回喋りたいなどの対応はできない。
連絡先の交換などは各自行うこと。



オッケー!
ルールは明快!

気になる人がいたら、実力で15分以内に好意を持たせたらいいのね。
楽勝〜♪
なぜなら早川は美女だから。
大体の男性は一目惚れさせる自信があります。



説明を受けた後、次の席移動のタイミングで友人とは離れ違うバーテーブルに案内されました。



1人目
自己紹介をし合い、話しているとお互い友人同士で参加していると知る。



1男「え〜友達と来てるなら、俺の友達と4人で話そうよ!!」



早川「そういうの駄目っぽくないですか?
スタッフに2回同じ人と喋れないって言われましたよー。」



1男「いいじゃんー!
俺の友達公務員だし、かなりいい男だと思うよ!!」



早川「ふぅんー
でも、こんなに人いっぱいだと多分無理ですよ。」



1男「4人で話そうよー!!
俺友達に声かけてくるから、スタッフにお願いしてよ!」






…は??
お前がやりたいことなのに、
わざわざ早川が付き合ってやってセッティングまでしてやると??



早川「いや、なんで私が?
やりたいなら1人で動いてくださいよ。
私は4人で話すメリット全く感じないし。」



1男「分かった…ちょっと友達に聞いてみる。」



生粋の馬鹿だな。
他の女性と話しているであろう友達とやらも、邪魔をされて気の毒。
早川と同じように縁を切ることをお勧めしたい。



するとスタッフがやってきて、「お席交代です」と、1男の飲み物を違うテーブルへ移しました。



そこへのこのこ戻ってきた1男。



アゴでクイっと指して
早川「あっちに席交代だって。」



1男「えっ…じゃぁ連絡先聞いていい?」



早川「あー…
今日スマホ持ってない。」



はい、閉店ガラガラー。


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