容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

すごいのはお前じゃない…その42




もうこのタイトルに他ならないわけなんですけど。



弁護士や医者の知り合いが多い。



大学の同級生は有名企業の研究職。



会話はまだ続きます。



好きな芸能人の話になった時。



「あ、〇〇(アーティスト)うちの病院に来たよ。
診断書出した。」



「〇〇(俳優)見たことあるよ。
すごく好青年だった。」




趣味の話になった時。



「俺が通ってる整体、
〇〇(某歌劇団員)も通ってるところなんだよ。」



「あと前は、〇〇(モデル)が通ってるところにも行ってた。」




後半からは、会話の一言目がすべてこんな感じになってました。



早川は…
それに気が付いてから、
中学生の時の同級生のMちゃんを思い出しました。






彼女とはそこそこ仲が良かったのですが、
どこかへ遊びに行ったり買い物に行ったりしたときに、
早川が何か手に取ったり、
「可愛い」などと言うたびに、
「それ、持ってるし!」
「それ、家にあるし!」

と言う人でした。
必ず。
文にすると、子どもなら可愛いですが…中学生です。
あぁ、貧民の虚勢だったのだな、と、今では思います。
彼女もまた、貧乏村、関内の村民だったのだな、と。
※参照記事



それを思い出しながら、
あ~…私ってなんでこういう人に目ぇつけられやすいんだろう、と思いました。
美しいが故の防衛本能の為、無駄ににこにこ愛想よくしてるからかな…。



男2は、目の前の早川がこんなことを思い出し、考えていることなどつゆ知らず、
一生懸命なにか話しています。



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