向かいのテーブルで話しているのはジャケット背中の中心線から、
今にも脱皮しそうなデブ。
それを眺めながら、
「デブはいやだ…
デブは嫌だ…!!」
と心の中で強く願う早川。
スリザ〇ンは嫌だ…!
と願った某魔法使いと同じ心境と言えます。
その願いは叶いました。
ちょっと間違った方向で。
A子と早川のテーブルへと案内された男2人組が目の前に現れました。
まず、顔面。
はい、
なし。
不細工。
早川さ、苦労せずにそこそこいい企業とかに就職・転職繰り返した人生なんだけどさ、
※参考記事↓
やっぱいい企業って、
顔採用的な要素を多く含んでるよなぁ
って、
この時思いましたね。
社内で極端な不細工ってあまり見かけなかったもん。
あー…
そういえば、不細工って人種もいたなぁって。
学校通ってた時は確かに存在していたはずなのに、
社会人になってから顔合わせることなかったなぁって。
居なくなってから初めて気づく…
なんて恋愛とは程遠く、
不細工って、居なくなっても気が付かない存在なんだなって。
日常生活でも無意識に亡き者として扱ってるんだなって。
不細工を見た瞬間に、
不細工についてここまで考えた。
口には出しませんが、
「今からこいつらを相手するのか…。」
と、なんとも言えない空気がA子と早川の間を流れました。
不細工2人組「どうも~」
あぁ…早川達の顔見た瞬間、めちゃくちゃニヤけたのが分かる。
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