A子の人間観察に対する手腕に圧倒され、思わず笑うしかない早川。
A子「早川さん何笑ってるんすかw
あんなのに捕まったら面白くないでしょw」
早川「そうだね、入って早々だったけどとりあえずどんなもんか見てみたいもんねw」
ひとまず、バーカウンターに飲み物を取りに行こうかなーと思っていたのですが、
バーカウンターまでの、
3メートルが遠い遠い…。
「話しませんか?」
と囲まれたのでした。
A子「とりあえず飲み物取りに行きたいんだけど…」
男「そうだよね!何飲みたい!?」
早川「お腹もすいた…」
男「一緒に取りに行かない!?」
ぐいぐいぐい…
この光景、なんか…
なんか…
記憶の奥底にある…
なんだろう、見たことある…
…
池の鯉だ。
懐かしい。
池の近くの売店に売っている棒状の馬鹿でけぇお麩…
↑これを千切らずに、釣りするように池に刺し入れた時を思い出していました。
ワニワニパニックならぬ、鯉パニック。
地獄ってこんなかな、って、幼心に思った。
いい年になって考えてみると、
芥川龍之介の蜘蛛の糸みたい。
ちょっと待て。
この状況、おかしくないか…?
早川&A子に群がる鯉…いや、男の数がエグイ。
男女比とは…?
確か、街コンのHPには
「男女比を調整している為、
どちらかの申し込みを先に終了する可能性があります。」
みたいなことが書いてあったような覚えがあります。
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