容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

パパ活の先駆者…その49




折りたたまれた一万円札を返す間もなく、
スネ夫は駅の改札方面へ急ぎ足で向かっていきました。



途中、
「またラインするね!」
と、言い残して…。
なんでこういうところ
「だけ」
爽やかな感じを演出できるのだろうか。
文にするとすげぇいい奴そうだけど、
顔面スネ夫だかんな。
みんな、騙されないように。



ここで言うことを聞かずに電車乗ったら、どうなるんだろ…。
定期券内なので丸々現金ゲット…なんて思いましたが。
仕事終わりで疲れたし、ワンピース入ってる紙袋そこそこデカいし、早く帰りたいし。
っつーことで、タクシーに乗ることにしました。
…早川ドケチだから滅多にタクシー乗らないんだけどね。
あと、タクシーの運転手って密室だからか、
セクハラまがいな発言してくる人多いから苦手なのもある。






料金は4000円しなかったかと思います。
こんなことの料金まで覚えてるところに自分のドケチさに震撼したわ、今。



スネ夫からもらった一万円は握りしめていたのですが、
これは万券じゃなくてお財布に入っているお札で足りるな、と思い、
途中で握っていた一万円をお財布にしまおうとしました。



…折りたたまれた一万円札は、
2枚重なっておりました。



え…
タクシー代として2万円もくれたの…?
めっちゃいい奴じゃん…。



と一瞬思ったけれど…。
いや、これ単純に間違えたパターンじゃね…?
と思い直しました。



早速ライン。
早川:今日ごちそうさまでした!
ワンピース嬉しかったです。
あの、最後いただいたタクシー代、2万円は多くないですか?
大丈夫?間違えてない?w



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