容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

パパ活の先駆者…その48




グータッチを求められていると勘違いし、
手の平を握った早川。



すると、
スネ夫がその手首を握りました。



え…
なにこの、がっつりボディタッチ。
タッチってレベルじゃねぇ。
…今、握るって英語なんて言うんだっけ?ってググったわ。
ホールドね、ホールド…。
(キャッチだと思っていたなんて言えない。)



「やめてよ!!
ぎゃぁーーーー!!!」

なんて言う間もなく、
握りしめた拳を開き、手のひらに何かを置きました。



…このサイズ感で、
見えないように、こういう渡し方?置き方?…。
人間不信の早川は、
「ん~…ゴキブリのおもちゃとかそんなもんかな?」
と、シンプルに思いました。






スネ夫「じゃ、これで帰ってね。
今日はありがとうね。」



早川の手のひらに置かれたものは…
小さく…それこそ、ゴキブリ位の大きさに折りたたまれた、
一万円札でした。



早川「えっえぇ!?
ちょっと、これは受け取れないよw!」



スネ夫「いいのいいの。
駅で別れるのってなんか嫌だから、ゾンビちゃんはタクシー乗ってよ。」



早川「えぇ…なんか嫌って…なに…」



婚活してた時は20代前半で何かと最強だったので、
この言葉の意味が分からなかったけれど…。
今なら分からなくもない。
多分「毛穴」だとか「肌のキメの粗さ」とか、
そんなもんの話だよね?
一日活動した日の夜の、駅の蛍光灯ってなんか嫌よね。
アラサーになって、今ここまで書いて思ったわ。



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