パーティーが終了し、男性から先に退場を促されます。
スネ夫「それじゃ、下の所で待っていればいいのかな?
またね。」
早川「すぐ行きますね。」
お互いカップリングしてると分かっていると話が早いね。
次に女性の退場の案内がされると、真っ先に受付に行きました。
一応エレベーター内で封筒を確認すると、問題なくスネ夫とカップリングしてるとのことを知らせる紙が入っていました。
エレベーターには早川ともう一人、パーティーに参加していた男が乗っていました。
男「カップリング…しました?」
あ…こいつ、早川がカップリングしてなかったらこの後上手いこと一緒にいようとしてるな。
早川「ええ。
お疲れ様でした。」
顔もそちらに向けず、
「そちらはどうでした?」とか聞き返さないで強制終了よ。
エレベーターを降りると、スネ夫はビルの出入り口に立っていました。
早川「おまたせしました〜」
エレベーターで話しかけてきた男がすごすごとスネ夫の横をすり抜けてゆくのを、
つい目で追ってしまいました。
スネ夫「お疲れさまでした。
…?
何かあった??」
早川「今の男の人がエレベーターの中でこの後どっか行きません?って声かけてきてぇ…
密室だったからちょっと怖かったですぅ~~…」
ほらよ、みんな大好き、
守りたい系女子の完成よ。
嘘も方便、盛りも方便よ。
スネ夫「そうだったんだ…。
男の人から帰ってって言われてるのに出てこない人が多かったけど…
そういうことするためにわざと遅れて出てくるのかな…。」
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