容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

パパ活の先駆者…その5




プロフィールカードの「結婚までの希望期間」の項目は、
・すぐにでも
・1年以内
・2~3年以内

…みたいな具合で区切られているのですが、
早川は1年以内とかに〇をつけていました。



早川「そうですね…
あんまり婚活を長く続けるつもりもないので…。
いいお相手がいれば、さくさくっといきたいなぁって思います。
スネ夫さんは…?」



言い終えるのと同時にスネ夫のプロフィールの同じ項目を見ました。



スネ夫「早川さんと同じく、いいお相手がいれば早急に…って思ってます。
欲を言えば…今の暇な時期中にいけるところまでいけたらって思いますね。」



いけるところまでいけたらって…
どんなところまで…??
なんか…
ちょっと…
気持ち悪い…。






早川「あっ…そ、そうなんですねぇ。」



司会者「それでは男性は右回りに次のブースへお進みください!」



タイミングよく席替えタイムです。



スネ夫「あ…じゃあまた…。」



一周回って、その日の男性参加者全員と顔を合わせましたが、糞ばかりでした。
「他の男は糞ばかり」って、渡る世間は鬼ばかりみたいだね、ドラマ化したいね。



司会者がフリータイムの説明をしている最中、
自己紹介タイムの最後に早川の隣に座ることができたラッキーな糞が一生懸命話しかけているのを聞き流しながら、
改めて参加者メモを振り返ってみました。



スネ夫のナンバーの欄には、



× / 33 / 850 / △



と書かれていました。



左から、
見た目 / 年齢 / 年収 / 総合評価
です。



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