容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

人生設計のタイミングミス男…その8




早川は小腹が空いていた程度だったので、ケーキセットにしました。



ミス男「サンドイッチ、あれば食べますよね?」



早川「うーん、ひとかけなら食べられるかもです…。」



そんなわけでケーキとパスタとサンドイッチと飲み物を注文。



セットではなく、パスタとサンドイッチは単品。
人の心は糞ほど無駄に弄ぶくせに、食べ物を無駄にはしない早川。
この人、食べきれるのか…?
と一抹の不安を抱きました。



ミス男「早川さん、すごくモテてましたねw」



早川「ミス男さんも言ってましたけど、みなさん積極的でびっくりしましたぁ〜…」



こういうさ、ウブな感じって大事よ。
雰囲気文字にするとすれば、
(汗
みたいなね。
漫画の擬音にすると、
「はわわっ」
みたいなね。
これ実際に口にしてる馬鹿みるとぶん殴りたくなるけどな。






注文した物が来ると、テーブルはいっぱいになりました。
ミス男がパスタを食べている間、
早川はケーキと言った通りサンドイッチをひとかけ。
残ったサンドイッチ…どうすんだこれ…。
と思っていると。



ミス男「早川さん、もうこれ(サンドイッチ)大丈夫?
俺食べちゃうよ?」



早川「どうぞどうぞー。」



ミス男、完食しました。
小柄で細身なのに、それは美味しそうに完食。
先程の「残すことに微塵の罪悪感も感じない人」疑惑は吹き去りました。
その姿を見て、
この食べっぷりは気持ちがいいな…
と思いました。



早川「ミス男さん、痩せの大食いですか?
苦手なものとかあります?」



ミス男「んー苦手なものは特にないかなぁ。
結構大食いだけど、仕事忙しい時は食べられないから体型キープできてるのかもw」



早川「すごく食べっぷりが気持ちよくて…
ご飯作っても美味しそうに召し上がってくれそうだなぁって思いましたw」



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