40男は早川の笑みを見て、
ほっとしたような顔をしました。
そりゃね、
デート中一度でもダークサイドに堕ちたペッパー状態になられたら、心配にもなるわな。
車を降り、えっさほいさと紙袋を抱えて帰宅。
途中に浮浪者タウンがあったら緊急炊き出しフェア開催してたと思う。
ちなみに以前、タクシーで公園の横を通った時に炊き出しをしていて、
それを見た姉が、
「ホームレス餌付けしてる!!!」
って発言したのは後世に語り継ぎたいと思っている。
帰宅して、さっさとお風呂に入りリビングに行くと、
両親がテリーヌやらローストビーフやら食べてました。
ほう…随分お洒落な飲食店を経営してるんだな…。
勝手に軽い和食出す程度のお店だと想像してたよ。
恐らく、近所のお蕎麦屋さんの亭主に似てたからだと思われる。
早川「それ、お見合いした人が経営してるレストランのらしいよ。」
母「ふぅん~今日はどうだったの?」
早川「なんだろ…車運転すると人が変わるタイプ…だった。」
両親「なんだそれ、こち亀かよ、やめとけ。」
…こいつのことかな?
料理をいただいたからと言って「この料理美味しいから結婚しなよ!」とか言う両親じゃなくてよかった。
翌日の朝。
IBJにログインし、40男との交際終了の連絡を入れました。
40男側の相談所は熱心に売り込みをしていたから、
「なぜダメなんですか!?」って食い下がってきたらやだな…。
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