40男「ちょっとここに止めるね。」
そういうと、早川の返事を待たず駐車場に入って駐車。
「ちょっと待ってて!」
というとこれまた早川を置いてどこかに去って行きました。
早川の脳内で繰り広げられるサプライズ劇場。
ーーーー
ヴゥン…
早川のスマホが震える。
画面には…
「40男」の表示。
さっきまで一緒にいたのに…なぜ?
早川「…もしもし?」
40男「あ…ちょっと、車から出てきてもらってもいい?」
早川「?…はい。」
40男「近くの〇〇ってお店まで来てもらっていい?」
駐車場の外を見回すと、すぐに看板を見つけました。
さっきお腹いっぱいって言ったのに、わざわざ呼び出してなんだろう?
おずおずと店の扉を開くと…
ーーー
ここまで考えた時に40男が戻ってきたので妄想劇場は終了。
40男は紙袋を提げていました。
妄想劇場とは違う展開でも、
もしかしたら指輪なんじゃ…
とドキドキしていると。
40男「お夕食食べられないって言ってたから、
俺の店のオードブルとか詰めたやつ…
よかったら家族と食べてみて!」
わ~~~
ゾンビったら、早とちりしてたぁ~~☆
はっずかし~~~☆
早川「あっ…ありがとう…ございます…。」
差し出された紙袋には、
アルミホイルに包まれた何かやらが透明なトレーに入っていました。
かなりずっしりと詰め込まれています。
40男「重いよね…家の近くまで送るよ。」
よく分かんないなぁ…
急にイライラして沈黙になったり、
大量のお土産寄越したり、
家まで送りたがったり…。
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