容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

40過ぎの男…その26




沈黙の車内。



40男が口を開きました。
「眠かったら寝ちゃっていいからね?」



早川「は~い」



イライラしてるのかなんなのか…。
これでガン寝したらブチ切れるかな?
それとも目覚めたらやましいところにいたりして…



まぁ…



寝るよね。



スマホぽちぽちするのも感じ悪くて余計にイライラさせそうだし。
かと言って、変わらない風景と車高の低さからくる振動で、
気がまぎれるものがなければ酔いそう。
結果、寝るよね。



ハッと目が覚めると駐車場らしきところに停車されていました。
運転席には…誰も座っていません。






…んん??
これは…帰りは一人でどうぞってことかい??
いやいや、さすがにベンツはくれないだろ…。
寝ぼけ眼で辺りを見回すと、そこがコンビニの駐車場だということがわかりました。



渋滞を抜け、ちょっと休憩かな?
そのまま結構待っていると、40男がコンビニからやってきました。



40男「あ、起きた??
どっちか好きなの飲んでね。」



と、ボトルホルダーに飲み物を入れました。
先ほどの無口な時の緊迫した顔から、穏やかな表情になっていて、
やっぱり渋滞でイライラするタイプの人間かぁ~…と思いました。



早川「運転上手で熟睡しちゃいました…ごめんなさい。」



40男「ううん~週末こんなに混むなんて知らなかったから…
こちらこそ渋滞に付き合わせてごめんね。
時間微妙だけど…カフェ行きますか~。」



確かにお茶にするには遅く、
夕食にするには早いような微妙な時間でした。



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