容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

ニートのケンちゃん…その11




「やりたいこと」
ドンピシャのお仕事に就ける人というのは、この世にどのくらいいるか。
ケンちゃんはそれは嬉しそうにそういうことを語っていました。



夢破れた男が故郷に帰るまでを見送るつもりだった早川。
なんだか拍子抜けしてしまいましたが、
喜ばしいことには違いなかったので再就職祝いにグッチだか何だかのベルトを買いました。
あぁこう書いてみると、ダメンズ好きになりつつあったのかもしれない…
あっぶねぇとこだったわ…。



しかしね、ケンちゃんったら、
期待を裏切らないのよ。






「やりたかったこと」
を手にしたのに、
三ヶ月で辞めた!!



流石、早川が見込んだだけのことはある!
こいつぁやっぱり早川と同じ匂いのするクズ人間だったぜ!
客観的に見て、初めて自分がどれだけやべぇ奴か分かった気がしました。



ここでケンちゃんの言い分を聞いてみましょう。
ケンちゃん「この間、勤続10年近い人の給与明細盗み見したんだけどさ…
俺と変わんない位だったんだよね…。」
言い分も、まさにクズのそれと言った感じでした。
人の給与明細盗み見するって…。



ケンちゃん「このままずっと居ても、発展しなそうだし、
ゾンビとの将来考えると、ちょっとね。」



再び2人のニートライフがスタート…せず。
ケンちゃんがニートになったタイミングで、
早川はまたまたそれなりにいい会社に就職しました。



さて、クズ人間は彼女に出し抜かれたらどう思うのでしょうか?
「やった~働いてくれる彼女に養ってもらお~っと♪」
となるか。
「俺はなんてダメな人間なんだ…」
となるか。
「俺も頑張ってさっさと仕事先決めよう!!」
となるか。



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