容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

ニートのケンちゃん…その10




早川の想像ルート。



就活実らず。
早川がいい頃合いで就職。
打ちひしがれて腐る。
東京の夢から覚め故郷へ帰る。



うんうん、いいね。
メジャーデビュー秒読みみたいなバンドが歌いそうな内容だね。
タイトルは「東京」だね。
ちなみに銀杏BOYZの「東京」は名曲だぞ。
1/15の武道館ライブ行ってくるよ。




驚くことにね、ケンちゃん無事に就職活動を成功させるのです。
しかもね、
「やりたいこと」
ピンポイントの職業。






ある日のこと。
家にいるとケンちゃんから電話が。
電話なんて待ち合わせの時くらいしか使わないので、
よっぽどなんかあったんだろうなと、わくわくして出ました。



ケンちゃん「もしもし~?
就職決まったよー!」



ででーーん!!



思ったよりも、
東京っつー街は、
広く優しいな!!



早川「えっっ!!!
本当!?おめでとう!!
すごいっ!頑張ってたもんね!!」



「嘘だろ!?」
と、喉まで出かかりましたが、かわいい彼女を演じ切る能力の方が勝っていました。



ケンちゃん「大学で頑張ってたことだし、絶対に向いてると思うw!
やりたいこと仕事に出来てよかった~!」



覚えているでしょうか。
ケンちゃんは美術系を専攻していたことを。



美術系とは言っても所謂芸大ではないところで、今調べたら学科の偏差値BFでした。
偏差値BFの意味も分からない早川の偏差値はなんだっつー話ですが。



ケンちゃんが再就職した先は、
オーダーアクセサリーのアトリエのようなところでした。
ケンちゃんは大学でもアクセサリーの制作のようなことをしていたようです。



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