容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

【結婚準備】ケツメイシに振り回される日々について。




母と話していると、先日TVで結婚式についてやっていたそうで。



今時の結婚式準備の新郎が言っちゃダメなワードって、
「なんでもいいよ」
とのこと。
新婦に投げっぱなしで、
「俺はなんでもいい。」
「好きなようにしなよ。」
って言うんじゃなくて、
新郎と新婦が一緒に作り上げていくことに意味があるんだって…さ。
早川は投げやり系旦那のが良かったわー…。



なんでもめたかっつーとね。
B G M







早川は、
ホテルウェディング
という大々的なテーマで、
・上品
・豪華な
・気品あふれる

というイメージの披露宴がしたくて。
そういう感じで、
会場の雰囲気をまとめて来たわけですよ。



装花やペーパーアイテムも全部提携のところにお願いして、
(…これは外注がめんどくさかったのもある。)
横浜ロイヤルパークホテルの結婚式!!
というのを思い描いてやってきたわけです。



そこで旦那が提案してきた曲ってのがね…。















別にね、早川自身はケツメイシ自体好きでも嫌いでもないです。
ヒット曲は知っていますし、いい曲があるのも知ってる。
あとアラサーは好きな人多いのも知ってる。
だから結婚式に流す人も沢山いるんだろうなぁとも思う。



でも早川が思い描くホテルウェディングにそぐわないのは、間違いない。



披露宴は基本的にBGMはピアノの生演奏で、
入場やケーキ入刀など注目を集めるときは指定した曲を流すことにしました。



ケツメイシ事件は、
お酒を使った演出のBGMを決める際に勃発しました。
尺は4曲〜6曲ほど選ばなければならない状況。



旦那「ケツメイシのビールボーイ流したい。」



早川「え…。」



旦那「お酒だし、この曲流したいって思ってたんだよね〜。
ファン投票で一位の曲。」



どどど、
ど う し よ う …

ただでさえ嫌なのに、さらにマイナーな曲…。



旦那はケツメイシのファンクラブに入るくらいのファンです。
ここで、
「いやだ。」
と言うのは簡単ですが。
そうすると旦那の好きなものを否定してしまう感じになってしまう。



そうなると、それを上回るような旦那が膝を打ついい提案をあげるか、
旦那も嫌だと思う妙な提案を上げて、どちらも採用されないよう仕向けるか…。



…前者は相当な案がなければ無理でしょう。
生半可なモン選んだらより「ケツメイシがいい」となるのは目に見えてます。



となれば、後者…。
ちなみにここまで考えた時間、マジで5秒間くらい。
さっきの早川の「え…。」から5秒。
こういうのってスピード勝負なの知ってっから。
そのまま口から出たのが、



「じゃ、ケツメイシ流すなら私は
スーダラ節
流す。」



勿論スーダラ節がロイヤルパークホテルに合うとは思っていない。
ただ早川がホテルウェディングにケツメイシが合わないと感じるように、
旦那にも、
「えっ…。」
って思って欲しかっただけです。
これで
「いいねぇ〜〜〜!!!」
となったら即終了の肝冷え冷え選択肢でした。



旦那「え…。」



早川(しめしめ…これなら嫌がるだろ…)



旦那「スーダラ節ってなに?」



早川「(そっちかーーいっ!!)
多分聞いたことあるはずだけど…」
と鼻歌フンフンしました。



旦那「えぇ〜…なんか変な感じにならない?」



早川「ケツメイシのビールボーイ流すなら、
私も好きなお酒の曲流すってだけじゃん〜
それが嫌なら、帰ってきたヨッパライでも可だよ。」
再び鼻歌フンフン



…嫌がるであろう例に出したけど、
スーダラ節も帰ってきたヨッパライも名曲だぞ。



こうしてお互いの意見は割れ、仲違いし、
結婚式自体なくなった…
なんてこともなく。
無事に誰もが知ってるジャズメドレーに決まりましたとさ。
一件落着…♪



ところが、
また別の日。
第二次ケツメイシ事件の発生です。
演目はプロフィールムービーのBGM。



これが色々決めないといけない締切の日が重なっていて、
早川的には映像制作会社さんにお任せのフリーBGMでいいと思っていたのです。
だから…
旦那が気づかなければいいや
と、黙ってた。



そしたら、2日前位に…
旦那「そういやさ、プロフィールムービーのBGMどうする?」



うっへぇぇ〜〜〜ん!!
余計なこと気付きやがった!!



マジで喉まで出かかったけど、なんとか飲み込んで、
早川「あ…あぁ〜…
フリーBGMでいいんじゃない?」



旦那「えー!せっかくなら曲流そうよ。」



早川「CD今から買うのー?」



旦那「持ってるCDから選ぶ!」



お…おい、
お前…また、まさか…



早川「…なんのCD?」



旦那
「ケ







シ」



あ〜
先日のケツメイシ事件の打開案はオブラート100枚位に相当する、
「ケツメイシは嫌だアピール」だということが分からなかったかぁ〜。
これはもう察するとかそういうのじゃ通用しない。



露骨に嫌な顔で
早川「んっんん〜…ケツメイシ…。」



旦那「なに?いやなの?」






早川「うん…。」



若干気まずい空気が流れるも、
お互い妥協し、2人が好きなJ-POPで収拾がつきました。



この話をね、友人知人に話したのよ。
挙式した人はBGMは新婦にお任せで全く新郎から口出しされなかったよ〜って人がほとんどで、
本当に羨ましかった。



そしたらある友人がまさに、
ケツメイシしばりウェディング
に、参列したことがあったらしく。
しかも、
都内の伝統ある格式高い結婚式場。



友人「BGMって結構悩むんだろうけど、
ぶっちゃけ人の結婚式で流れてた曲なんて覚えてないじゃん?
でも…
ケツメイシしばりの結婚式は、
めっちゃ覚えてるんだよねぇ…。
本当に最初から最後までケツメイシで。
(有名結婚式場)なのに、
斬新だなぁ〜って。」




違和感とか、
変だったとか、
そういう言葉を使わないところに友人の優しさを感じました。
ちなみにその式は新婦がケツメイシのファンだったそうです。



もちろん最初から最後までケツメイシと、
数曲だけケツメイシを混ぜるのとでは全く印象が異なりますが。



ホテルウェディングというテーマの上で無理やりにでも回避できてよかったと思いました。
あ、代わりに二次会は旦那のやりたいようにやってもらいました。
だからケツメイシばっかり。
でも二次会はラフだからなんでもよかったのでよし。
そんな、結婚式について一番もめた出来事。


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