容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

婚活お悩み相談室~二十代半ばの婚活女性に告ぐ~




コメントにていただいたお悩み、ご質問に回答させていただきます!
※掲載にあたり、少々文を改編しております。ご了承ください。



Q:20代半ばの女性です。
約一年、婚活をしております、主に活動はパーティーやサイトなどです。
結婚相談所も検討していましたが、地方なので隣県を含めても希望する条件の男性会員が少なかったので入会には至りませんでした。
何人かと出会い、数回ほどでお別れということを繰り返していた中で、
全ての条件をクリアしている男性と結婚前提でお付き合いすることになりました。
しかし、結婚準備をしている中で徐々に価値観の違いが表れ破局しました。
結婚相手に求める条件は年齢と年収ですが、これからは人柄も見ていこうと思いました。
しかし、地方なもので比較的年収は低く、
人柄が大事と分かってはいても、希望する年収よりも低い人は結婚相手として見ることが出来ないのが現状です。
私は一体なにを求めていて、
誰と合うのか、分からなくなっています。
婚活をやめたいとも思いながらも、現在ギリギリの状態で続けております。
早川さんは、今更新している金井編など、
たくさんうまくいかないこともあるのに、
どうやって頑張って乗り越えていったのでしょうか。
今は、はたして結婚できるのか?
独身として生きていく覚悟と準備をしておくべきか?と迷っています。






A:婚活している人の多くが思っている悩み…だと思います。
私も、最後の彼氏(普通恋愛)と結婚を諦め、婚活市場に躍り出た時、
そして金井と結婚せずに婚活を続ける決心をした時、
ず~~~っと同じような悩みが反芻しておりました。



私は結婚できるのか?
このまま若さを失うばかりで、
しっくりくる人とも出会うことなく老いていくのだろうか?
と。





まず、
なぜその気持ちを持っていながらも、
早川はたくましく婚活市場に繰り出すことが出来たか。
というところをお話させていただきます。



以下唐突ですが、早川の人生の話になります。
婚活には直接関係ないので、流し読みでもしていただければと思います。



〜〜身の上話始まり〜〜



早川は以前からお話しているように、専業主婦にどうしてもなりたかったのです。
理由は一般社会で生きることがとても苦痛だったから。



自分で働き生きていくという事と人間関係は切っても切り離せません。
早川は、人からいい様に利用され、
妬み、嫉み、僻みに沢山傷つけられ、
色んな職場を転々としてきた人生でした。



退職するたび、入社するたび、
絶対次こそはやめないで頑張って働くぞ!! と思うのですが、
結局上手くいくことはありませんでした。



そうすると心配になってくるのが将来のこと。
その頃の早川は、優しい両親と一緒に暮らしており、
お家賃や生活費などは激甘で面倒を見てもらっていました。
もし、急に両親がどうにかなってしまったら?
もし、急に両親の会社が倒産してしまったら?



いづれにしても、時は常に平等に流れているので、
いつかは自分自身で自立して生きていかなければならない時がやってきます。
独身でいる限りは。



逃げ癖のついたゆるい仕事しかできない早川にとって、
お給料面でも、仕事を続けるという面でも、
自立するのは難しい考え、
家に居てくれればいいよ、と言ってくれる男性との結婚を目指していました。



しかし冒頭で書いたように、婚活したからといってすぐにいい相手と結婚できるわけではないとは理解していたので念のために、
両親には27の誕生日までに結婚できなかったら、
両親の会社を継ぐ、
もしくは、
子会社を経営する。
と宣言はしておりました。



…なぜ両親の会社に勤めず外に働きに出ていたか、というところまで書くと。
両親の会社に勤めているということは、婚活においてあまりいいイメージを抱かれないと思っていたからです。



両親も若いとは言い難い年齢でしたので、
仕事のノウハウを一から学ばせてもらうとなると、この年齢までが限界だろうな、と。



〜〜身の上話終わり〜〜






で、これがなぜたくましく婚活を続けられる理由に繋がるかというと。



婚活でうまくいかないことの苦痛よりも、
一般社会で働いて生き続ける苦痛の方が、
私には耐えられないものであることに違いなかったからです。



…かっこつけてもっともらしい感じに書いたつもりだけど、
一言で言えば、
 働
 き
 た
 く
 な
 い
ってことですな。



苦痛の大きい順番で言えば、
外で働いて自立する苦痛。

会社を経営して自立する苦痛。

婚活をする苦痛。



なので、
常に全力で駆け回ることができたのです。
諦めたら、
働いて自立して生きていかなければならないから。
これが、婚活がうまくいかないことばかりでもめげずにたくましく続けられた理由です。



…いただいたご相談に「タラレバ」を使うのもアレなんですけど。
例えば。
中高生の時の早川が、
勉強ちょー楽しーー!!
大学で専門分野学んで、
資格とって、
自分が好きな事で生活できたら幸せだろうなぁ~~☆!
って好きなことを突き詰めていけるタイプの人間だったら。



例えば。
早川が、
バリバリのキャリアウーマン…
仕事大好き!
仕事にも、職場にも、何もかも恵まれててハッピー☆
って人間だったら。



絶対に、婚活をここまで頑張れていなかった。



そもそも、上記のような人間であったとしたら、
早川が婚活をしていた年齢…二十代前半~半ばは仕事が楽しくて充実していてしょうがない時期でしょうし、婚活しようとすら思わなかったかもしれません。
…今はどうか知らないですが、早川が婚活していた時期に同じくらいの歳の同性があまりいなかったのはそういう理由だと思っていました。



…だいぶいただいたご質問から脱線してしまったのですが、戻しますね。
こういう人間性の早川だからこその見解だと思っていただきたいのですが、
ご質問者さんが「婚活をやめたい!」と思えるという事は、
少なくとも結婚をせずに一人で生きていける算段があるからのこその発想であるということ。
この選択肢が出てくる時点で、
早川よりもたくましいなぁと思えます。






で、早川の考えなんですけど、
当然、
婚活をやめる=結婚できない
ってわけではないですよね。
年齢的に言っても、まだまだ出会いの場に誘われる場面もあるでしょうし、(合コンや結婚式に参列するなど。)
ここで普通の恋愛をしてみてもいいんじゃないかなぁと思うわけです。



婚活でダメってなることの理由って、
理想のお相手像と、少しでも違った場合に、それをカバーできるものがないからなんですよね。
カバーできるものがなんだっつーと、
「好き」って感情。



夜更新中の金井編を読んでくださっていたら分かると思うんですけど、
好きって気持ちがあれば、相手の難点も包み込めるんです。



だから、婚活やめたい!という感情が生まれるような自立して生きていける方ならば、
好きという感情を先に抱いてしまった方が事は早く進んでいくのではないかなぁと思います。



もちろん、金井編のようにならないためにも、
きちんとした人であることが明らかなことと、
お付き合いしそうな段階で、
「私はいつまでに結婚したい、
それを理解してくれた上で、結婚前提にお付き合いしてくれる人がいい。」と伝えておくのは必須ですが。



「いや、理想の条件の相手と結婚したいから婚活してるんじゃん…」
「結局恋愛でうまくいかなかったリスクのがデカイじゃん…」
って思いますよね。ごもっとも。
あくまでも上記の恋愛のがいいんじゃないかなぁと思ったのは早川の一意見です。



で、もう一つの意見。
これは、ご質問者さんと同じ立場だったとしたらと考えたのですが、
早川だったら結婚相談所に入会します。



一度入会した者の経験として言えるのが、
相手の希望地域を全国にしている男性は多いですし、遠方からも申し込みはたくさん来ます。
実際に新幹線・飛行機に乗って、都内までやってきた猛者たちとお見合いしてきました。



住んでいるところという条件よりも勝るのが、
年齢
なのだとその時に確信しました。
検索条件に年齢は入れても、住所はブランクにしている人が多いのだと。



「それでも、選ばれないこともあるよね?」
という不安もありますよね。
しかしご質問者さんは、今までの婚活…対面するパーティーやサイトで出会った上で複数回のデートが出来ている、というところで、
男性からの需要がある女性なのだと伺えます。
すなわち容姿という対面で明らかになる部分も問題なし。
そして、一度でも結婚準備まで片足を突っ込んだことがあるのならば、尚更。
この人と結婚したい!と一度でも思われたことがあるお人柄の持ち主であるということ。
となれば、結婚相談所にいる全国の男性会員からの申し込みが十分見込めると思うのです。






ただ一つ問題なのは、そうなってくると、
結婚をするなら今の職を手放してお相手側に行きます、といったスタンスでないと少々難しいかもしれません。
中には特殊な資格を持っていて、どこでも職にありつけるので、
女性側へ転居してもかまわないという男性もおりましたが…激レアです。



なのでご質問者さんは、
身に着けている自立できる術を捨てて、
全国の男性に視野を広げる
という選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。



出会いの門は広く開けておいたほうがいいですし、
相談所で20代半ばなんて一番モテると思います。



なんだか具体的な解決策ばかりで、
分からずやな男性みたい…。
相槌うってほしいだけなのに、あーだこーだ言う男ってマジうぜぇよね。
早川は20代半ばという、婚活市場で一番引く手数多な年齢を持て余すのはもったいないと思ってしまうタイプです。
故に、婚活では男性を「選んでやっている」くらいの上から目線でした。
…だから婚活では相手を見つけられなかったんですけどね。



ご質問者さんの文を読んでいて、
「この人はとっても優しい方なんだろうな…。」
と見受けられるところが多々ありまして。
住んでいるとこなどどうしようもないことが原因で婚活をうまく進められないとなると、滅入ってしまうだろうなと。
人を選ぶ、というのも優しい人には酷な行為だろうなとも思います。



今一度、
自分がなぜ結婚したいのか? という原点に振り返ること、
また、冒頭の話に戻りますが、
婚活により伴う苦痛が婚活をあきらめた時に考えられる生活と、
どちらがご質問者さんにとって後悔がない選択になるかを立ち止まって考えていただけたらと思います。
あんまり思いつめすぎるとお肌に悪いので、期間を決めてゆっくり答えを出してみてくださいね。


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