毎日変わらずにラインは来て、
度々着信を残すこともありました。
冷たい対応を続けているのにも関わらず。
しっかし、待てど暮らせど、
慰謝料に関してなにも切り出す様子のない金井に、
やっぱり、
なかったことにしようとしてる…？
という不信感が日に日に募りました。
早川の中で決めていた一か月という期間に近づこうとしている日に連絡をしました。
早川：慰謝料の件はどうなっていますか？
そろそろ請求してから一か月が経ちますが、
全く慰謝料に関する連絡がないのでどうするつもりなのかここで伺いたいです。
金井から着信
→無視
早川：大切な話なので、文として残したいのでメッセージでのやりとりを希望します。
金井：ごめん…。
次のお給料日の２５日に振り込まれるので、
そのままゾンビちゃんの口座に振り込みます。
早川：分かりました。
結果から言うと、
２５日に振り込まれていました。
夜に振り込まれたので、確認できたのは翌日でしたが。
そして金額は、
２３０万円。
振り込め詐欺で振り込みの限度額があるのか、
２００万円と３０万円は別で振り込まれていました。
…なんだこの３０万円？
振り込みを確認できた２６日のライン
金井：おはよう。
早川：振込確認しました。
３０万円多いのはなぜですか？
手違いだと思うので、午後返金します。
金井：３０万円は探偵の調査費用として上乗せしました。
気にしないで。
正直、
うわっほ～～～い！！
ってなったよね。
でもちょっと考えたら、
若い女の約半年の価値として考えると、
妥当なのかなんなのか分からず微妙な気持ちになりました。
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