毎日連絡を取っていながらも、
いっそ嫌われちゃおう、という気持ちもあり、
婚活の進行状況は報告していました。
早川「今日お医者さんとお見合いしてきた~!
やっぱりパーティーなんかと違って本物の高スペックがいるわ~!」
金井「…そう。」
早川「あ~早くお金持ちと結婚したいなぁ♪」
こんな会話は日常茶飯事でしたが、
金井は毎朝連絡をしてきましたし、
早川はそれに返信をせずにはいられませんでした。
そんなおかしな関係が続いた数か月後のある日。
…さらっと書いたけど数か月も続いてたんです、すごくね?
相変わらず、楽し気な声色で婚活状況を報告していると、
今までとは違う反応が返ってきました。
早川「今日は銀行員と六本木でディナーしてきた~」
金井「…あのさ。」
お、ついにブチ切れる?
あの民族らしくファビョっちゃう??
(こういうこと書くとネトウヨとか言われちゃう??)
金井「どうしたら、許してくれるの?」
…
……
は??
この期に及んで、何を言っているの?
沈黙の後、こう思ったのでしたが、
あまりの発言に思いがけず声に出ていました。
金井「本当、毎日つらいよ…。
いつも電話切って明日はもう連絡するのやめようって思うのに、
好きすぎてどうしても離れたくなくてやめられない。」
やめられない、とまらないってか、
あたしゃかっぱえびせんか
早川「え、ちょっと待ってよ、
私が一方的に許してないみたいな言い方やめてよ。
元はと言えば金井さんが超ド級の嘘ついてたからこうなってるんじゃん。
なに言ってんの?」
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