金井「…!
本当にいる〜!」
嬉しそうな笑顔。
顔がなぁ…
やっぱりイケメンのパワーってすごいよ…。
イケメンじゃなければ恐らくここまで好きにならなかった…
「韓国人かも?」という疑問が湧いた時点で、
一気に氷点下だったことでしょう。
金井「なに作ったのー!?
早く食べたいっ!!」
可愛い食べ物…オムライスとかハンバーグとかのがウケがいいのは分かってるけど、
こんにゃくとか入ってるガチ煮物と、炒め物と、簡単な一品、汁物。
早川「食べる準備してて~!
机にセットしておくから!」
部屋着に着替えた金井と、向かい合っていただきます。
どれを食べても一言目には「美味しい!」と言ってくれました。
好きな人に料理をふるまうって、楽しいな。
毎晩こうやって帰りを待っていたいな。
このまま、
疑惑をぶつけたら、
「こいつ、金払ってまで調査したの?
黙って色々部屋漁ったの?
…そんなに俺のこと信用してない奴と、
結婚できない。」
ってなるんじゃなかろうか…。
今なら、まだ終電に間に合う。
雲行きが怪しくなったら、
帰ろう。
早川「美味しい?よかった…。
ねぇ、
いきなりなんだけど…真面目な話、していい?」
金井「ん~??なに??怖い話?w」
早川「ううん~全然怖い話じゃないんだけどね。
私達って、結婚前提にここまで一気にきちゃったじゃん。
私は早く結婚したかったし、
金井さんがものすごくいい人で、出会えてよかったって思っているんだけど。
正直、全く不安がないわけでもないのね。
やっぱりパーティーのプロフィールとか、
金井さんの言葉しか知らないから。
だから、さ。
興信所に、素行の調査してもらったんだよね…。
所謂、結婚調査ってやつ…。」
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