四国男「あ…そっかぁ…」
予想通り「えぇ!?もう僕たち結婚式をする仲だろう?」
とは言われませんでした。
そしておとなしく引きました。よかったよかった。
早川としては、この暴走っぷりを差し引いても、
年の近い大企業勤めの男というのはプラスです。
稼ぎもいいし、専業主婦希望だし。
それにこの強引さも正式にお付き合いとなった場合、頼もしさに変わるでしょう。
なので正式なプロセスを経られるように、あと数回会って人間性を見極めたいところです。
早川「はい…まだ四国男さんのことよく分かってないですし…。」
若干重いような、気まずいような空気が漂いましたが、
居酒屋の陽気な空気に飲まれ、その後は普通に飲み食いしました。
その日の帰り道は、
このままここでフェードアウトかなぁ…
大企業の男だから、早川のことを切る選択肢もなくもないかもなぁ…
と珍しく弱気になっていました。
しかしながら、お風呂上がり四国男から着信が来ていました。
四国男「今日もありがとうね〜!」
早川「こちらこそ、ご馳走さまでした。美味しかったです。」
四国男「電話出てもらえないかと思ったよ〜(笑)」
早川「なんでですか(笑)
私も、なんとなく今日でお別れなのかな〜って思ったので、電話来ててびっくりしました!
お風呂入ってたので出られなくてすみません…。」
四国男「俺、考えたんだけどさ、」
おうっ!!なんじゃい?
四国男「ゾンビちゃんの気持ちをよく考えてなかったなって思って、」
おうおうっ!
こりゃ告白だな!!
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