容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

【後編】趣味が合わなかった男



急に食事をすることになった場合、
最寄りの駅に近いビルのレストラン一覧を見て決めたりすることが多いですが、
「なにか食べたいのある?」
と聞いたこと。
それに対しての「お好み焼き食べたい!!」という早川のリクエストにまごつくことなくお店に連れて行ってくれたこと。
こんなことが当たり前のように出来るのが彼を輝かしく見せます。
婚活市場にいる男共のレベルってこんなもんよ。
逆に言えば、普通のことを当たり前に出来たら株価は爆上げよ。



え?まず普通の恋愛をしたことないって??
そっか…
なんか…ごめんな……






上記の旨を素直に伝えました。
早川「婚活でこんなにスマートにできる人いないですよ〜。
クラッチバックもグッチでお洒落だな〜って。」



グッチ男「いやいや…そんなことないよ。
ゾンビちゃんに良い印象植え付けようって必死だよ(笑)」



謙遜の仕方も、いいね。
早川、うっかり婚活玄人感でちゃったけど。



グッチ男はつまみを食べつつビールを仰いでおり、お好み焼きがなかなか進まずお腹いっぱいになってきたというので、
早川がほぼ2枚食べきりました。
そうそう、美味しそうに食べるっていうのに食べっぷりというのも含まれます。
もう全人類が承知のことのようですが、
小食アピールってそこまでモテないよ。
美人はどっちでもモテるけど、ちゃんと食べてる方が間違いなく印象いいよ。





満足満足。
ほくほくしながら店を出て、駅まで歩きました。
グッチ男なら、次回もありだなぁ〜なんてルンルンしていたのですが…。



グッチ男「ゾンビちゃん、明日はなんか予定あるの?」



早速お誘いかな?
残念!明日は違う男とデートのはしごだよんっ
早川「明日は友達とタコパするんです〜♪」



グッチ男「また粉もの!?(笑)」



いっけねぇ〜☆
とっさにつく嘘って雑になりがち〜☆



早川「グッチ男さんは?」



グッチ男「とりあえず…遅くに起きて…










アッコにおまかせ観るかな〜」







アッコに…おまかせ…しちゃうの…??
あの…アッコ…に……??




早川「アッコにおまかせ好きなんですか??」









グッチ男「毎週観てるよ(笑)」








グッチ男と結婚したら…
日曜日はアッコにおまかせなの…???






嗚呼、ごめんなさい。
無理



アッコにおまかせをリビングで観ているだけの日曜日の昼過ぎが容易に想像できてしまい、
ルンルン気分も一気に氷点下へ。
お腹の中のお好み焼きも冷凍食品になるレベル。



一応、この場は取り繕って別れ、
ごちそうさまラインを送りブロックしましたとさ。


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