容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

アプリの男とディズニー行った話…その6



早川:ディズニーは何目当てで来るんですか?



D男:ん〜なんでも好きだからなぁ
ショー見たり、キャラクターに会ったり、アトラクション乗ったりなんでもするよ。
とりあえず、インしてるだけで楽しい(笑)



早川:あぁ分かります!!
特に何しなくてもとりあえずパークにいると癒される(笑)









人間の同意、同調、共感って、恐ろしい。


D男への認識が、
「ただの超不細工」から
「超不細工だけど良い奴」
とレベルが上がった!!







なんだぁ〜☆
これなら一日楽しく過ごせそう☆


入場し、ショーの抽選とファストパスの発券をすることにしました。
急ぐわけでもなく、おしゃべりしながらパーク内を歩きます。









ここで一つの違和感が。









徐々に、
声が大きくなってる。




ディズニーうんちくとか言い合っていたのですが、
「マジで!?!?」
の声が徐々に…。
最終的に追い越した人が振り返るほどの大きさになっていました。
ディズニーマジックで楽しくなっちゃってる田舎者が若干苦手な早川には、
このテンションきっつい。



ただでさえ一緒に歩いているのが恥ずかしい服装と顔面引っ提げてんのに、わざわざ見られるようなことすんなよ…。
あぁ…
早くこいつと離れてぇ…。





入場前に上がったD男の株価は大暴落。
入場直後にこのザマである。







ショーの抽選は当選し、ファストパスも発券、
そのまま別のアトラクションに並びました。
ここでも声の大きさは変わらず、近くの人が時折ちら見してくるレベルです。
D男は、
「マジでっっ!?!?
あっっw声デッカくなっちゃったwww」

などとたまに言っていましたが、その後も声の大きさが改善されることもなく、
ただただ田舎者がはしゃいでいると言うショーを最初に見せられ、
苦笑いすることしかできませんでした。


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