容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

東京夢企画のパーティー…その19



お前さぁ…。

つーか、早川に群がってるお前らさぁ…。

それでうまく出会えると思ってるわけ?


進んでアピールしてる馬鹿(A男)に対して平気で塩対応するような早川を追いかける姿勢と、 早川一人に対し、10人の男が群がっているのを見て諦めないメンタルの強さは評価しましょう。


しかし、高い参加費を払ってたった一人の女だけを追っかけるなんて非効率的じゃなかろうか。
しかも、その女が確実に自分と繋がれるとは限らないのに…。



女性から進んで声をかけてくれたのを無下にするK男を見て、


あぁ…さすが、
男性の参加条件は自衛隊員・消防・警察・公務員と大々的に謳っているのにも関わらず、全く関係ないくせに参加しちゃう無神経な神経を持ち合わせてるだけあるな。
と思いました。



女子A「え…そんなこと言わないでくださいよォ〜!っね!」



気の毒な女子B。
女子Aの後ろで「もういいよぉ〜(汗)」とも言えず、ショックな表情を浮かべて佇んでいます。
この表情は「もう別の女に心奪われている」という悲観よりも、そんな無神経な馬鹿男だったと知ったというものであったと思います。



K男「じゃぁ、ゾンビちゃん連絡先教えて。」



早川「あ、あとでみんなでグループ作りましょ。
ほら、そんな可愛い子達に誘われて羨ましいぞー。」



女子ABよ、君たちの未来は明るい。
こんな屑男の群れに居ることが間違いなのだ。
こんなところに一緒に参加できる友達が居る様なキラキラした人生ならば、合コンなりで人脈を広げるのが吉だぞ。
早川からの心のエールだ、がんばれ。





早川は焼きそばを食べ終えて、そのままソファに座っていました。
群がる男達と会話をする様は、まさに女王蜂。


しばらくすると、ドリンクのあるテーブル以外すべてが片付けられました。


男女別れて向かい合う様に座り、中間印象の発表がスタートしました。


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