誰も使っていないガラ空きの焼きそばセットを目ざとく見つけた早川。
早川目当てに群がった男性陣は、早川が取りきれなかった鍋の残りをつついています。
どうしよう、なにか言ってから行った方がいいのかな?
「あ〜焼きそば空いてるから作りに行こ〜っと☆キュルリンッ」
とか言った方がいい?
…いや、いい。
こいつらは放っておいて、さっさと焼きそば食べよう。
しゃぶしゃぶにポン酢をぶっかけて食べ終えると早川なりに「さりげなく」焼きそばセットに向かいました。
A男「焼きそばやるのー?
俺も作る!!」
お前…大人しく鍋つついてろよ…
と思ってると、ゾロゾロと男達が続いてやってきてしまいました。
しゃぶしゃぶの段階で心ここに在らずな対応だったのに、それでも追いかけてしまう早川の外見の良さ、えげつない。
美しいが故の苦労。
食べたいものも思うように食べられないこんな世の中じゃ…ポイズン…。
突っつき回されたらもう食べられないので、しょうがない…。
あるだけの材料で大盛りに作って分けよう。
そう思い、油を取ろうとすると…
A男「俺やりたい!!
意外と料理出来るんだよー!」
とヒョイっと取って、菜箸も持っていました。
あぁ、はいはい。
料理出来るアピールね。
つーか焼きそばとか、誰でも大体作れるだろ。
意外ともクソも、料理の内にはいらねぇわ。
どうでもいいけど、さっさと作ってくれたまえよ。
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