初男が予約したお店は、こじんまりとしたバルでした。
どのくらいこじんまりかというと、
4人がけのテーブルが2つと、カウンター席が7席程度。
それでまさかのカウンター席に案内されるという…。
狭いので店員さんは目の前のカウンターの内側で飲み物と料理も作っていて至近距離にずっといます。
出会い系で知り合った2人のような会話が聞かれてしまうのは、なんか嫌だけれどしょうがないです。
適当にオーダーして乾杯。
と思ったら…
店員さん「申し訳ございません…
すこしお席のご移動お願いできますでしょうか…?」
えぇ、えぇ、もちろん構いませんよ。
そしてカウンター席を2つ移動しました。
さて仕切り直して乾杯。
早川「おしゃれで可愛らしいお店ですね。」
初男「会社の飲み会で来たことがあるんです。」
本当かよ、こんなコスパ悪そうなところで普通やるか?
お料理一品目を店員さんが持って来ました。
店員さん「度々申し訳ございません…
もう一度席ご移動していただいてもよろしいでしょうか…」
2回目はねーな。勿論従いますけど…。
カウンター席の端に移動しました。
落ち着きもなく店員さんどころか、隣のお客さんにすら会話を聞かれそうな店を選ぶとか、
こいつセンス死んでんな。
食事中お話して覚えているのは、初男の好きな音楽のジャンルがメタルだと言っていたことだけです。
音楽とか聞きます?
好きなアーティストは?
のんのん、
早川はそんな生半可な聞き方しませんよ。
早川「赤チェックって稲葉さんみたいですね。
B'z好きなんですか?」
初男「B'z…は特には…。
音楽はメタルが好きです。」
早川ゾンビ人生で初めてメタル好きに出会う、の巻。
ランキングに参加しています!
応援していただけるととても嬉しいです!
にほんブログ村
婚活ランキングへ