まだいたらどうしようと思いながら、先ほどの椅子に目を向けると違う人が座っていてホッとしました。
初男は目の前を通り過ぎた美女がお見合い相手だと分かったのでしょうか。
ホテルのラウンジで名前を伝え、予約された席に案内されます。
当然ですが初男はもうすでに席についていました。
早川「初めまして、よろしくお願いします。」
初男「よろしくお願いします、なに頼みますか?」
うを、たっけぇ
初めてホテルのラウンジのメニューを見て驚く早川。
会う度にお見合い料と飲み物代を払うことを考えると、パーティーなんかよりも真剣なんだろうなぁと思いました。
…パーティーも男性の参加費は高いですが、出会える女性の数が多いのでお見合いよりもコスパはよいのです。
早川「すみません、カフェイン入ってるとお腹痛くなっちゃうことがあるのでオレンジジュース飲んでもいいですか?」
本当はそんなことないけど、コーヒーや紅茶よりもほんの少し値段が安かったので思いやりの心です。
オーダーしていざ人生初のお見合い開始です。
初男「…正直写真を見て綺麗だなって思ってましたけど、写真以上ですね。」
この言葉を聞いて思ったのは、
なんだか…風俗みたいだなぁ。
早川「あ、ありがとうございます…。
あんな写真撮るのなんて成人式以来で緊張しちゃいました…。」
ちなみに初男はパネマジ…いや、写真詐欺していませんでした。
話は住んでいるところ、家族についてなどを当たり障りなく、
しかし専業主婦希望というのは猛烈にアピールしました。
初めてのお見合いなので
ssst25.hatenablog.com
この記事冒頭のような高度なテクニックは持ち合わせていなかったのです。
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