メニューからパスタとお肉料理を選んで注文し終えました。
金アピ男「ここはメイン以外はビュッフェなんです。」
まわりのお客さんもせわしなく動き回る店内を同じようにお皿を持ってウロウロします。
うへぇ…。
席ついて落ち着いて話しようや…。
早川は最初の一回だけ、金アピ男は二回、ビュッフェに席を立ちました。
早川「ヘルシーでいいですね。」
金アピ男「野菜を毎日きちんと食べるのは難しいのでよく来るんです。」
こんな当たり障りない会話からのスタートです。
金アピ男「お料理はされるんですか?」
早川「毎日自炊しています。
数少ない趣味の1つですねー。」
あぁ…!!
いつものクセで普通にめちゃくちゃ嫁にしたいと思われるであろう受け答えをしてしまった…!
こいつは待ち合わせもロクにできないボンクラなんだから惚れさせてはならないというのに。
あ、そうだ!ぴこーん!
金アピ男「そうなんですか!その年齢で毎日自炊はえらいですね!」
早川「あ、でも実家に住んでいて一緒に食べてくれるのが両親で味に関しての評価は激甘なので、あんまり上手じゃないです。」
よしよし、料理はするけど下手だと言っておけばプラマイゼロでしょう。
金アピ男「またまた〜。
でも味は作る相手によって変わって来るものですし、結婚したら相手に聞けば大丈夫でしょう。
ちなみに僕はここのレストランのような味付けであればなんでもいけますよ。(笑)」
お前…何から目線なんだ…??
イラっとしたので言いました。
早川「そうですか、確かに美味しいですもんね。
でも残念ながら我が家は和食主義な物で、オリーブオイルをふりかけたなんちゃらとか、チーズを乗せてオーブンで焼くとか、そんなのしたことないですー。
いやー金アピ男さんにお料理作るのは難しいでしょうねぇ、残念だぁ、残念、残念!」
言葉で指した、オリーブオイルのなんちゃらやら、オーブンで焼いた物達は金アピ男がビュッフェで皿に盛り付けた物を見て言いました。
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